ピアノの発表会のステージにいた。俺は数年前はレッスンに通っていたが、今はやっていないのでどうしよう(何で呼ばれたのか)と思った。するとアラサーくらいの先生がやってきて俺にスコアを渡した。弾かされるのかと思ったが他の人らが演奏をはじめたので、せめてスコアだけでも(演奏を追って)読んでいってくれればいいという意味だと解釈した。
その後、客席側の後方に壮年の黒人(?)のギタリストの映像がうつった。ジャズギターっぽい感じで、男は円い金属のようなものをピック代わりにして弾いていた。その演奏がすごく上手くて音も艶かしく、俺はギターに強く惹かれた。ピアノの作曲には限界を感じていたが、ギターの方は可能性があると思った気がする。
それから先生は聴衆に近況を語った。作曲演奏とスコアを書く仕事(採譜?)をしていたが「楽譜の方は売れませんでした」といったので、そっちはやめたようだった。彼もこの数年で変わったんだなと思った。


<解釈>
試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。(ホロウェイ解釈)内面のプレッシャーを測るバロメーター的な夢。一度に多くの仕事を抱えすぎて苦しくなっている。がんばりすぎ。高い成果を求められるときの不安と緊張。
教師・先生・・・(ベサーズ解釈)進むべき道を教える人。万物は教師。ものごとを行う方法や行わない方法を教える。高次の自己に注意。(ケイシー解釈)精神の発育を助けるもの。権威者。人に教える才能。内面の良心。批判的で口うるさく、最大限の努力を要求してくる人。(マロン解釈)導きが必要なときに現れる。新学期の前途や教える能力を懸念(自分が〜の場合)。

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【現況】コンテストCFの#1を書いているが、昔のフュージョンの真似ながらそれなりのものはできそうな感じ。
【洞察】
1.「弾かなくてもいいからスコアを読めばいい」というのは、演奏の細かいことよりも作曲に力を入れよということなのか。あるいは曲を聴くだけで(作曲までしなくても?)充分勉強できるという話か。作曲するにはその楽器を弾けなくてはならないというプレッシャーに対する答えなのか。
2.今回はギターをリードに作曲しているが、ギターに強く惹かれるのは、ギターでの作曲に可能性を感じているということなのか。
3.「楽譜(採譜業)が売れなかった(のでやめた)」というのは、最近はDAWに直接打ち込むだけで、手書きのスコアを残すのは面倒でやらなくなってしまったが、そのことについていっているのか。別に書かなくても支障はないということ?