その1)ある医者が別の男と組んである赤ん坊を誘拐し、脳手術をしたらしい。その後、男らは捕まったが、その医者は「不可能とされる手術を試してみたかった」みたいなことをいった。あまりのタブーさに、その夢を見続けていられなかった気がする。


<解釈その1>
医者・・・(ベサーズ解釈)内奥に宿る医師。癒しを与える高次の自己。導き。
赤ちゃん・・・(ベサーズ解釈)自分の中に生まれる新しいもの。新しい側面の現れ。新たなはじまり。無私。成長する可能性のある未開発の側面。(ケイシー解釈)新しい冒険。ほとんど無視されているが最も素晴らしい価値があるかもしれないもの。霊的な真実。教育、指導、方向性を必要とするもの。ふたりの人間の調和した結びつき。率直で恐れがなくなる。未開発、未熟。始まったばかりのもの。無責任。いたわりや激励が必要なもの。(ウォレス解釈)ずっと前に生み出し何らかの理由で見捨ててしまった努力のたまもの(忘れていた〜)。あなたの大切な一部。固有の願望や才能。(ホロウェイ解釈)実現しかけて立ち消えになったアイデアや関心事、諦めた計画(忘れられた〜を見つける)。
誘拐・・・(ベサーズ解釈)あなた自身の一部から盗むこと。自分の無邪気な気質を取り去ろうとしている(子供が〜される)。
手術・・・(ベサーズ解釈)癒し、治療すること。出血がある場合はエネルギーを守るように。

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【現況】モチーフBGを読んでみたがどうも曲をつけるのは難しそう。
【寝る前の質問】次のモチーフは?
【洞察】作曲において困難なことやタブーへの挑戦を断念しようとしている、といいたいのか。




その2)ある体育館で、卓球の実業団選手権の決勝、石川対福原を見ていた。今や日本のエースの石川がやや押していた(12-9だったか)。福原は攻めの肝心なときにミスショットすることがあった。福原は「なんで入らないの?」といって泣いたが、さっと真顔に戻って切り替えたので、この人も変わったなと思った。
石川が優勢の理由は、とにかく『受け』が強く、どんな球でも拾いまくることだった。勢い余って観客席にダイブするシーンもあった。


<解釈その2>
スポーツ・・・(ベサーズ解釈)人生というゲームの進め方、勝敗の決め方、得意なものを活かさず、人間関係から学ぼうとせずに、愛を失って戯れること。特別なスポーツは、練習、自己鍛錬の必要を反映しているかもしれない。
スポーツで勝つ・・・(ウォレス解釈)どのようにすれば(疑いや恐れを減らし)自分のパフォーマンスを最大限にし、目標に到達できるかを考えている。(チーム〜)どのようにして他人と一緒に共通の目標を達成できるのか考えている。

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【洞察】
1.石川対福原は(作曲において)自分の中の2強のせめぎ合いを反映しているのか。
2「攻めるとミスすることがある(感情的な)福原」より「とにかく球を拾いまくる(冷静な)石川」の方が優勢なのは、自己の特徴である『受け取る』方が得意であることを表現しているのか。いい曲を書いてやろうと粋がって、ときに失敗する(世の反応が冷たくてそう感じる)よりも、どんなモチーフでも曲が書けるのが強みだと言いたいのか。