■

夢日記 夢日記

その１）ある男Aの2番目の妾が産んだ男Bが野球で大活躍していた。AとBのチームは対戦していて、息子であるBは、自分が活躍するほどAの立場が不利になっていくことにジレンマがある感じだった気がする。
その奇妙な巡り合わせに会場はざわついていた。俺は真実を確かめようと、誰かとエスカレーターを上った。エスカレーターは右側に美少女（アイドルではなくアニメっぽい感じ）がびっしり並んでいたが、左側は空けてありそこを行った。
不幸な男Bは、Aを始めとする身内（俺も含まれる？）全員を恨んで殺しはしないかと不安だった。


＜解釈その１＞
野球・・・（個人的観念）野球やサッカー（の試合は）創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態（出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど）、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。
エスカレーター・・・（ベサーズ解釈）迅速で楽な旅。最良の選択を行い、最良の方角へ向かっているかどうか。上に向かっているなら正しい方向。
右・・・（ベサーズ解釈）与えること、創造力、直感、神の気づき。右へ進むなら正しい方向。
左・・・（ベサーズ解釈）知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。
殺す（殺人）・・・（ベサーズ解釈）自分のある側面を処分すること。（ウォレス解釈）自分のある個性（ユニークな才能や創造的スキルなど）を取り除こうとしている。

        • -

【現況】FL（仮）のアレンジがほぼ終わり、あとは細かい編集だけ。
【洞察】
1.活躍しているBは今書いているJ-POP風の曲のことか。そちらがうまくいくともう一方（インストや劇伴・ゲーム系の方？）が疎かになるというジレンマなのか。こういう葛藤は常にある。
2.エスカレーターの右側にそれっぽい美少女が並んでいるのは、アニメやゲーム業界（の作曲）を表しているのか。それが正しい道筋？
3.一般向けの歌の作曲（B）は、もう片方（A=本筋？）での成功を殺す（邪魔する）恐れがあるということなのか。



その２）見知らぬ実家らしき家の庭（？）にいた。外は冬で雪がちらついている。外出中の母とは夜に外で会う約束がしてあった。
やることがなくてぼうっと庭先を見ていた気がする。すぐそこには赤く巨大な東京タワー（？）がそびえていた。クールなデザインのデジタル時計がついていて地方のテレビ塔っぽくもあるが、タワーの大きさが全然違う。タワーは近すぎるせいか下半分くらいしか見えていなかった。俺はそれを眺めて慰めにしていた気がする。
いつの間にか駐車場のような所にいた。タワーとの距離感は変わっていない。ほどなく、人の波の中に大学の後輩KYを見かけた。彼は俺に気づいてこちらにやってきた。KYは今晩俺と食事がしたいといってきた。俺は母との約束を考え「7時でどうか」といった。KYはそれでOKのようだった。


＜解釈その２＞
冬・・・（ベサーズ解釈）精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。
雪・・・（ベサーズ解釈）清らかさ、真実、平安、リラックス。新しいはじまり。再出発。自分の世界を新鮮な目で見ること。（フォンタナ解釈）恐れや障害が解消している（〜が解けている）。変容や浄化。心の創造性が遅滞し障害をかかえている（凍えるような状態）。
塔・・・（ベサーズ解釈）精神の力、明瞭に見えるポイント、予見力。
時計・・・（ベサーズ解釈）タイミング。人生を順調に進めること。（ウォレス解釈）他のさまざまな行動で忙しくしているけれど、そんなことをしていてはうまくいかないと理解しはじめている（〜を見ている）。（フォンタナ解釈）心や人生における情緒的な面。

        • -

【洞察】
1.冬なので、FL（仮）を仕上げた後の準備期間の話か。もしくは今冬のことか。
2.東京タワーは、上京の願望や予見か。あるいは時計がついていることから、実際に上京の時機がすぐそこにきていることを暗示しているのか。
3.7時というのは実際に今晩のことなのか。その時分に、親しい後輩に象徴される何かを見たり行ったりするのか。



その３）研究室のような部屋にいた。Macが2台（デスクトップとノートだったか？）があり、1台は青年の誰かが使っていた気がする。俺はMacのたくさんあるアプリのアイコンの1つを探していて、誰かにそれを開くよういった。しかし、その名前が見つからないようなので、デスクトップ型の新しいOS（？）の方の名称で「ブラウザだよ、ブラウザ」と何度もいった。
その後、見知らぬアラサーくらいの女がやってきて、テーブルの上に貼ってある銀色のシールに書かれたクイズについて訊いてきた。選択肢は6つくらいあった。シールをめくると裏に答えが書いてあるらしい。女は答えを知りたがったが、俺は「ダメだよ」といってシールをめくらせなかった。
そんなやりとりで俺たちはちょっとじゃれあっていたが、助教授のKHが通りかかると、からまれるのを嫌って真顔になり、何もないようなフリをした。


＜解釈その３＞
【洞察】
1.「ブラウザ」は何を指しているのか。ネットで何か見たり調べたりすることか。
2.研究室（理系）やMacということから、科学的（シンセ系？）あるいは実験的な作曲のことか。
3.6択のクイズが何のことかよくわからない。夢の中で事前に答えを知ってはいけない訳でもあるのか。



その４）ヨーカドーっぽい店にいた。オタっぽい男3人組がいて、バレンタインチョコ（？）か何かのワゴンセールを漁っていた。俺はそいつらに何か声をかけた気がするがよく覚えていない。
翌日もその店に行ったが、3人の姿は見当たらない。よく見ると、まだ朝早く開店前なのか、天井も床も壁も白い、かなり広いフロアには何も設営や陳列がされていなかった。
掃除屋の男が梱包くずっぽいゴミを集めたり、掃除機をかけたりしていた。俺は彼の邪魔をしないようにして、3人を探してうろついていた。


＜解釈その４＞
スーパー（商店・デパート）・・・（ベサーズ解釈）内なる大きな資質。多くの選択肢とチャンス。ものごとを見るための新たなアイデアや方法。内奥の豊かさ、才能。自分の新たな部分を覚醒させること。
白・・・（ベサーズ解釈）真実、清らかさ、神の光、保護、導き。（ケイシー解釈）純粋さ。無知。完璧さに対する理想。衰弱。（ホロウェイ解釈）光、輝き、回復、浄化、再生、治癒。複雑な問題を覆い隠す薄っぺらな楽観主義。

        • -

【洞察】
1.オタの3人組は、ゲーム・アニメ業界を指している可能性もあるかもしれない。
2.何もない白くて広いフロアは、ある件（才能や資質？）について、まだ準備が終わっていないことを表しているのか。
3.まとめると、ゲーム・アニメ業界を希望しているが、その準備がまだである、ということ？