その1)高校くらいの授業で、広大な水槽の底の方にいた。魚よりもエビやカニなど甲殻類が多かった気がする。あるとき、水底で仰向けになっていると伊勢エビくらいの大エビに何匹も乗っかられた。かじられはしなかったが、その恐れは感じたし鬱陶しいので全力で跳ねのけた。


<解釈その1>
水槽・・・(ベサーズ解釈)今すぐ感情を静めるように。リラックスした、穏やかな方法で感情のあり方を見せている。
水・・・(ベサーズ解釈)感情のエネルギー。(ケイシー解釈)物理的創造の源泉。別の経験に映るときの浄化。生命および理解、あらゆる力の供給源。はっきりとした理解、純粋な目的(清水)。不完全な理解・知識(汚水)。人生の第一の要素。水分の必要。無意識。女性。誕生と死。(フォンタナ解釈)無意識の優越性。想像力。準備不足(水没する)。

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【現況】久々にAT#1のミックスを再開しようとしたが、その前にアコギのカッティングなど細かいエディットが不十分だったことがわかり、全体的に修正しなくてはならなかった。
【洞察】感情に関係する(作曲の)問題がいくらかあり、それを解消した(つまり現況の反影)ということなのか。




その2)見知らぬ家の部屋に全裸でいた。ある知り合いとその息子(小学生)が遊びにきていた。少年は太っていて相撲に自信があるようだったが、どこかの土俵での体験相撲では大人に簡単に負けていた。パワーや体重の差はそこまでないはずなのに負けてしまうのはなぜか、少年は親か誰かに訊いていた。稽古を見ていると、大人はいわゆる『崩し』がうまく、少年は揺さぶられて実際より軽くさせられている感じだった。
その後、少年は気温の割に暑く感じることについて訊いた。誰かの解説によると、気圧が高いと温度が実際より高く感じるとのこと。夏の妙な暑さはそういうことだったのかと思った。


<解釈その2>
【洞察】
1.相撲が何を示しているのかまだよくわかっていない。作曲のことなら、ミックス〜マスタリングがなかなかうまくならないことについて悩んでいるからか。あるいは実力はあるのに結果が出ないことの理由(「崩し」は技術や経験を示している?)についてか。
2.気温の話はそのままの意味なら、気圧も体感温度に関係している(熱力学的には圧力でもエネルギーが上がるのでそれなりには納得できる)ということか。何かの比喩だとすれば、対象がよくわからない。




その3)大学のバド部の面子でやっている薬屋でバイトしていた。営業中でもありバドの大会中でもある感じ。同じ部のはずだが知らない人も多かった気がする。
あるとき、見知らぬ中年男が娘らしき少女とともに外出先から帰ってきた。どこへ行ってたのか訊くと、男は「理化学研究所」といった。俺は「いいなぁ、俺も行きたかった」といった。男は理研の誰かから薄型で小型の湿布の試供品をもらってきたようだ。
一方、少女はその大型版を誤ってたくさん発注してしまったらしく、ひどくヘコんでいた。俺は「大丈夫だから」といって励ました。推奨品ではないが、うちの親もあちこち痛めていることだし、どうにか売りさばいてやろうと思った。その代わり、さっきの試供品をいっぱいもらっていこうと思った。


<解釈その3>
部活(バド部)・・・(個人的観念)大学時代のみバド部に在籍。作曲などの修練、あるいは共作者たちとの社会的関わりについてと思われる。合宿はまた別の意味(集中的な鍛錬?)があると思われる。
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
1.理研や試供品は、実験的あるいは科学的(シンセなどを多用したもの)な作品を示していると思われる。大学ではなく理研なので、高度に実験的(かつ実用的)なものを示しているかもしれない。
2.大型湿布を大量に発注してしまったのは、夏までに曲をたくさん書いたせいで仕上げ作業がたまっていることを示しているのか。大型なのは(アナログ音源が多いせいか、曲がフルサイズのためか)作業が大掛かりなることを示しているのか。
3.ストック曲の仕上げ作業は捌かなくてはならないが、その一方で実験的な小品曲(=理研の試供品)を書いていけばいい、という提案か。




その4)(昼寝の夢)ハリウッドの恋愛映画っぽいものを見ていた。主演の女は彼氏が外見的好みにうるさいことに腹を立てていた。しかし鏡でよく見ると髪型(ポニーテール風)から胸のサイズ(やや大きめ)まで彼氏の描いた特徴そのままであることに気づいて驚いていた。
会社(学校?)に出勤したとき、女は受付の太ったおばさんに「お人形さんみたいだねぇ」と笑われていた。


<解釈その4>
恋人・・・(ベサーズ解釈)愛、温かさ、心の栄養、自分を受け入れること。正しい理解を望むこと。他方の性的気質を融合すること。(ウォレス解釈)ある状況が昔の恋人の性質を思い出させている。自分の中にあるこれらの性質に対する気づき(昔の〜が戻ってきた)。(ホロウェイ解釈)今の恋人との関係(昔の〜)。

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【洞察】
1.作曲のことかはわからないが、何らかの美的なこだわりがあって、その(特に男性側面的な)自己欲求のハードルの高さが原因で腹を立てたりすることもあるが、いつの間にかその理想通りになっている、ということなのか。
2.昼寝の前にReal GuitarをVer.4にアップして、より生楽器っぽい表現ができるようにしたが、そのことについてか。




その5)(昼寝の夢)東京湾のある港に傷ついた船が停泊していた。それは太平洋や伊勢湾などの外海にいたからそうなったのだと、誰かが話していた気がする。


<解釈その5>
港・・・(ベサーズ解釈)感情の嵐の中でも安全な場所。
船・・・(ベサーズ解釈)感情を表す。大型船なら、実際に人生という感情の海を巡航している。(ケイシー解釈)人生の航海。糸口を見つける。海外に起源のある何か。今度の旅行。広めていくべき霊的真実について。魂、死後の体。共通の問題や課題(同船)。冒険。無意識を探求し始める。好機。(マロン解釈)行程。人生の航海。