その1)実家にいた。自室から居間へ行くと、父(故)がゴルフの番組を見ていた。父は「俺のために予定を組んでくれたのか」みたいなことをいった。俺は「そういう訳じゃないけど早くこなそうとしただけ」みたいなことをいった。
テレビ画面は大会で使うゴルフコース全体を映していて、どの順でまわるか黄色いラインで素早くなぞっていった。それは世界レベルの大会で、俺もそこに出場することになっていた気がする。


<解釈その1>
テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。(マロン解釈)コミュニケーション、情報、娯楽。背景となっている社会への関心(〜ドラマ)。注目を引きたい、知名度を上げたい(〜に出演)。
ゴルフ・・・(ケイシー解釈)健康のための運動。自分自身のこと、またはその人の生活(ゴルフボール)。人生に取り組む姿勢(ゴルフクラブ)。自分が出世していく世界(ゴルフコース)。

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【洞察】
1.ゴルフは父(故)のほぼ唯一の趣味だった。ゴルフコースの全容と順序は、マンガなどを一通り読みこなせということなのか。
2.作曲のことなら、たくさんあるホールはこれから書く曲の多さ、まわる順序はそれらを書く際には一定の順序や段取りがあることを示しているのか。世界レベルの大会に出るなら、高いレベルの作曲を示唆しているのかもしれない。




その2)誰かの結婚式に出るため、ある家の一室に友人らと4人で集まった。女2人についてはよく覚えていないが、院時代の友人SNは久々の割にはそれほど様子は変わっていなかった。
SNのデスクトップPC画面にメールブラウザが映っていた。最近受信したメールが十数件並んでいる。『うぴょりっく』という差出人に目が止まり、未だに交流してたのかと驚いた。大きなキャラグッズに囲まれた部屋の画像が送られてきており、彼らは以前より親しくなったようだった。また『○○800』(○は失念)という海外旅行の会社からの広告メールを定期的に受信しているようだった。
会うのが久々すぎたせいなのかそれともシャイだからなのか、4人の会話はほとんど弾まなかった。
雨がぱらぱらと降ってきた。会場までは外を通っていかねばならないので、俺は「(また)雨かよー」(ここに来るときも降っていた気がした)といって少し嘆いた。


<解釈その2>
結婚(婚礼)・・・(ベサーズ解釈)アイデアや人々、自分の一部など様々な面を合体する、あるいは結びつけること。知性と直感、男性気質と女性気質の融合。(ケイシー解釈)創造力を発揮するより高位の力と内面で結びつくこと。他人に対する素晴らしい献身。守るべき義務。善や幸福を与えてくれる人との緊密な関係。ビジネスの取引、商売の利益との結びつき。自分の人格のふたつの側面の統一。イニシエーション(通過儀礼)。(ウォレス解釈)大切な制約や決断。非常に異なる二つの面を一つにする。責任のバランス。他人への責任は考えず、自分に対する責任について考えるべき。(フォンタナ解釈)互いに対照的で補完となるものの結合。将来の多産に対する約束。思考と想像力、意識と無意識、物質と精神などの一体化。
手紙(メール)・・・(ベサーズ解釈)ニュース、または情報。教え。(ケイシー解釈)こちらにもたらされる情報。真実のメッセージ。理解。テレパシーによる接触
【800】

  • 数秘術・・・8+0+0=8 8は(ベサーズ解釈)宇宙の意識、無限。(パーカー解釈)重労働、野望、忍耐、現実主義。(フォンタナ解釈)加入儀礼
  • エンジェルナンバー・・・神と宇宙はあなたを豊かにサポートし、夢をかなえる手伝いをしてくれています。金銭的な不安は、神にゆだねて癒してもらい、金銭を生みだしてもらってください。

広告(チラシ・ポスター)・・・(ベサーズ解釈)注意せよ。高次の自己、導きがあなたにメッセージを送っている。
雨・・・(ベサーズ解釈)感情面が成長する準備のための浄化。激しい嵐はおそらく感情の変化。耐えがたくてもいっときの変化。(ケイシー解釈)祝福、利益。下り坂の状況。感動と感情の解放。悲しみ。障害。浄化のされるプロセス。つらい仕事からの解放。水分が必要。(ホロウェイ解釈)悲しみ。

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【洞察】
1.自分の結婚と誰かの式に出るのは、何か違いがあるのか。創造的な融合のことであれば、作曲についてか。
2.「うぴょりっく」というのは、確か00年代前半あたりのほんの一時期に遊んでいた、MacOS用の美少女花札ソフトを作っていた個人ディベロッパー。その頃の感じ(美少女フィギュアなどを集めていたりアニメDVDを買い集めたりかなりオタだった)が戻ってきているということなのか。
3.海外旅行会社からの定期的な広告メールは何なのか。海外に渡る誘いでもあるのか。それとも海外作品(洋楽や民族音楽や洋画など?)を定期的に視聴するようにという示唆か。800という数は、それについての金銭の心配は無用という意味?
4.結婚式が作曲への復帰(あるいはそれに際しての通過儀礼?)とすれば、降ってきた小雨はそこ(=式場)に至るまでに何らかの感情の障害(軽め)に遭うということか。




その3)実家の近所(元WR商店の辺り)を歩いていた。子供の頃はよく遊んだ地域のはずだが、見慣れない街で道もあまりわからなかった。
あるとき、やっと帰り道を見つけたと思った。行ってみると別の道だった。しかしまっすぐ行けば元バス通り(小学校方面)に出られそうで、少し遠まわりになるが昔からあまり通っていない道はそれなりに新鮮で、まあいいかと思った。
そのとき、後ろから誰かに追い抜かれた。大学時代の友人TKだった。悪戯っぽく笑っている。俺は「こんなところで何やってんだ?」といった。TKは近所の塾に通っているらしく、大学の受験勉強をしているようだ。それからほどなく、高校時代のクラスメイトKMに出会った。彼は旧帝大のどこかを目指している感じだった。
3人で道なりに行くと、途中からマンションや何かのスクール(?)のような5階建くらいの建物に挟まれた場所に出て、道が続いていないように見えた。道を間違えたんじゃないかという議論になった。TKはこの道でいいんじゃないという意見。よく見ると建物の間に狭い私道っぽい路地はあるようだが...。
渋っていると、TKが道を確かめるべく1人で先行していった。KMは「まったく...」みたいなことをいって呆れ気味だった。


<解釈その3>
道・・・(ベサーズ解釈)人生の方向。上っているなら正しい方向。(ケイシー解釈)人生の旅。遭遇しなくてはならない厄介な状況(でこぼこ道)。資源をどのように使うべきかの選択、特に指針が必要となる人生の時期(合流点、交差点)。追及していく方向。運命。(ウォレス解釈)達成したい目標へ向かっていないと感じている(間違っている〜)。
廊下(通路)・・・(ベサーズ解釈)通り抜けるのに必要な道。脇に逃れることはできない。洞察への通路。
(狭い)通路・・・(ウォレス解釈)進歩が何らかの方法で邪魔されている、最善でない決断を強いられている(トンネルなど〜を無理やり通る)。望む場所に到達できるチャンスが大きくない(小さなドアや穴)。古い習慣や頑固な権威者に縛りつけられている(石の〜、古い〜)。視野の狭いやり方(通気孔)。特定の方法で行動するよう期待されている(排水溝)。変化のチャンスについて考えている(怪しげな〜)。ドアの数は選択肢の数。

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【現況】作曲に復帰したいが、体が火照っていたり高温多湿だったりコンディションがよくないし何しろかったるい。しかし、来週アップする予定の曲の残っている仕上げ(ミックス〜マスタリング)と動画化にそろそろ手をつけなければならない。
【洞察】
1.実家への道は、自己あるいは自分らしさ(らしい仕事、やるべき役割=作曲)へ帰る道と思われるが、道に迷っているのは復帰への自信や確信がもてないことの表れか。
2.受験勉強している友人らは、音楽を聴いたり読書したりすることを表しているのか。あるいは今回の学びの途中ということか。
3.道を間違えたかに見えたが、TKによれば通れるというし、何らかの特定の(あるいは避けて通れない)方法を通ることによって帰り道に出られるということか。作曲の前に、ストック曲群の仕上げ(その作業は不得意だがやらなくては完成しない=狭い道)をやれということかもしれない。
4.その2は見知らぬ家→雨→結婚式場、その3は見知らぬ近所→迷う〜隘路→実家、という図式で類似点がある。