その1)大学の国語の女先生(中学の頃の現国の先生っぽい)が出した宿題のノートを見ていた。それは先生が毎週の授業で扱った本の感想文を書いたものだった。どの本もつまらなくてそれぞれ1〜2行くらいしか書いてない。シーズン終盤の授業は休んだこともありいくらか抜けていた。
どの本かもわからないのに今さら感想を書ける訳もなく、そもそもこの課題自体に魅力や意味を感じない。しかし、やらなくてはたぶん単位はもらえないだろうし、適当でもとにかく何か書いておけば単位はもらえるかもしれないと思った気がする。


<解釈その1>
【洞察】現国の課題は、今読んでいる安吾の本のことなのか。一応各編が独立したエッセイ集だが、中盤以降はあまり面白くなくて(あるいは自分の考えに合わなくて)読まずに飛ばしたタイトルもあった。(前半は面白かったが)後半つまらない部分があっても、とにかく読み通せば何かしら得るものがある、ということなのか。




その2)カウボーイ・ビパップの世界にいた。古そうなアパートの一室にスパイクとごついおネェAがいた。いつもはクールなスパイクもおネェは苦手なようだった。
あるとき、玄関の金属ドアが開けづらくなっていたのに気づいたスパイクは、郵便受けの部分に銃弾をはさんでそこに何か打撃を加えて爆発させた。するとドアはまた開くようになった。しかしそれでは不十分だったようで、今度はAが同じことをやると、ようやくスムーズに開くようになった。Aはドヤ顔をスパイクに向けた。
Aは何かの用で廊下に出た。知り合いらしいおネェBが訪ねてきていた。だがBの様子が何かおかしい。仲間と思って油断していたAに、Bは何やら粘質めいたものを放出して絡め取ろうとした。Aは訳がわからず動揺していたが、何かを投げる攻撃をして危機を回避しようとした気がする。
その前後だったか、カウボーイ・ビパップやっぱり面白いなと思い、ライナーノーツのような冊子をめくった。最終話は『The Real Folk Blues』(ビバップのEDタイトルと同じ)というタイトルだった。17話あたりにも似たようなタイトルがあったが、少しちがう題だった気がする。


<解釈その2>
ドア・・・(ベサーズ解釈)自分を見つけるためのチャンス。(ケイシー解釈)自分の考えを表現する、またはその手段、達成方法。不快な状況を避けたいという願望(裏口を閉める)。人生の中に新しく訪れる出会い(正面玄関)。思いもしなかった事実の露見・人が落ちるかもしれない罠・落とし穴(はねあげ戸)。あてにしていたチャンスが慌てたためにふいになる(閉じたドア)。潜在的に取り除くことのできない障害。死。(ウォレス解釈)自分の様々な部分を表現する方法(部屋の〜)。うまく通り抜けたいと思っている境界線を象徴している(廊下の〜)。(ホロウェイ解釈)今まさにチャンスが訪れている(誰かが〜をノック)。
玄関・・・(ベサーズ解釈)自分の判断力の拡張。楽しみ、リラックス。(ホロウェイ解釈)顔の象徴。他の人に見せている部分。人目が気になる。
拳銃・・・(ベサーズ解釈)性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。(ケイシー解釈)攻撃性、残酷。怪我の原因。自分を守るための方法。的や目標に狙いを定める。男性の性器。恐怖。(ウォレス解釈)自分の意識に反して何かさせられている(銃撃)。権力をふりかざし望みに従わなければ後悔することになると脅している人物を示す(銃やナイフ)。負った痛手、たいていは仕事上の関係で脅威を感じていること(銃弾)。攻撃に立ち向かうことが難しいと思っているが、最善策は自分の主張をすること(状況から逃げようとしている)。(ホロウェイ解釈)男性のエネルギー、セックス。脅威や危険をおよぼす人物や状況の力(〜で脅される)。相手の執拗な心理(〜で狙われる)。個人的な力(〜を手にしている)。

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【洞察】
1.銃弾が何を示しているかによるが、おネェが出てきているのでセクシャリティの話の可能性があるかもしれない。性的処理(=銃弾の爆発)をすると、停滞した現状(=開かないドア)を打開できるということなのか。
2.ビバップの最終話のタイトルはリアルと同じようだが、それは何を示しているのか。EDタイトルが強調されているのなら、マンガ原作のアニメを想定したED(いつもやってること)を書けというサインなのか。





その3)(昼寝の夢)映像のシーン毎の写真を絵コンテのようにしたストーリー説明や、ある瞬間の分解写真(?)などが載っている、ポルノビデオ(映画?)の冊子か何かを見ていた。それからどこかに映像がうつった。裸のからみのようだがモザイクが徐々にギリギリまで細かくなっていって、これだとほとんど局部がわかるんじゃないかなと思った。


<解釈その3>
【洞察】性的なことに関する理解や考え方などのリアリティや解像度などが増したということなのか。