その1)宇宙にいた。宇宙船の近くで体感実習的なことをやっていた気がする。次回は深宇宙は難しいにしても、もっと惑星から離れた所でやりたいと希望していた気がする。


<解釈その1>
宇宙飛行士・・・(ベサーズ解釈)精神的な冒険者。探検者。新たな気づきに心を開く準備。

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【現況】AA#1-1は前衛系にして原曲を1日で書いた。面白い部分もあるがこれでいいのかよくわからない。
【洞察】次(#1-2)も前衛系の予定だが、もっと深い宇宙へ行きたいというのは(音楽的に)冒険をしたいとか、神秘的あるいはスピリチュアルな曲にしたいという願望であろうか。




その2)自民党の中堅議員たちが会見を開こうとしていた。所信表明(?)なのか、彼らは誰も知らないような小難しい四字熟語をスピーチにどう入れるか相談していた。そんなお決まりのテンプレ演説なんかくだらないと思った。
ある議員は、ほとんど前髪しか残ってないのに、それを垂らしてカッコつけようとしているのがひどく滑稽だった。そんな髪なら短く刈ればいいのにと思った。


<解釈その2>
政治家・・・(ベサーズ解釈)導き。あるいは誰かが、または自分のある側面が、ものごとを行うある特定の方法を受け入れさせようとしている(その他の方法や、応用の可能性があることが考慮されていない)。(マロン解釈)生活を左右する権力を持った誰かへの懸念(非合法な取引)。国内外への問題への関心。

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【洞察】音楽的な体裁や世間体をまだ気にしている、といいたいのか。その1の「もっと深い宇宙へ行きたい」という解釈にも通じるか。




その3)何かの専門学校にいた。講師はシリコン製の乳房など様々なパーツを配って女の模型を作らせようとしていた。俺たちは、そのバストを測って2cmとはどれくらいかを当てる問題を出されていた。バストは確かトップで測るものだと思った気がする。


<解釈その3>
乳房・・・(マロン解釈)愛情、優しい気持ち、親愛、慈しみ。セクシャリティ。性的魅力。
胸・・・(ベサーズ解釈)ハートのチャクラ。神つまり、内奥に宿る愛の中心。育むこと、慰め、無条件の愛。

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【洞察】
1.女を模倣するとか見習うという意味か、あるいは女性化願望か。
2.作曲のことなら、その過程を表しているのか。




その4)見知らぬ家のガラス張りの寝室で寝ていた。同じ部屋には友人か客人らしき若い男もいた。暖房は一応入っているようだが、俺は「寒い寒い」といって歩きまわった。窓の外は、眼前に流れる大河が凍りそうな冬だった。
寒いのは大変だが暑いのはもっと大変(マラリア蚊などの害虫のこともあり)なので、人々は最終的にはカナダの辺りに住めばいいと思った。


<解釈その4>
窓・・・(ベサーズ解釈)与えられた状況を超越して見ることのできる力。大きく開かれた予知能力、認知力。反対側の、次元を超えた気づきを開く窓。(ホロウェイ解釈)いろいろな視点や見通し。心の中を垣間みる。(フォンタナ解釈)外的世界を理解する能力(ユング説)。
冬・・・(ベサーズ解釈)精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。
氷(凍った)・・・(ベサーズ解釈)凍りついた感情とフィーリング。鈍感さ。与え受け取ることを凍結した状態。エネルギーが閉じこめられている。動けないこと。(マロン解釈)感情が凍りついている。抑圧されている。
川・・・(ベサーズ解釈)人生の川。人生の流れ。(ケイシー解釈)生き方。境界線。豊饒の源。エネルギーの流れ。時の経過。(ウォレス解釈)(障害が〜)感情的な動揺。(〜に入る)心を動かされる経験になるかもしれない。(ホロウェイ解釈)(〜のせせらぎ)実生活の情報やアイデア、影響力。(〜の流れをたどる)人生のこの時期に、ある計画や教えに従おうとしている。

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【洞察】
1.現在は、次の大きな流れがくるまでの内省的期間(あるいは冷却期間)ということなのか。
2.「寒いのは大変だが暑いのはもっと大変」というのは、曲が書けなくて怒って体に熱をためる(あるいは細かいことで致命的なダメージを食う)くらいなら、冷却期間(カナダには寒く長い冬がある)を設ける方法を選んだ方がいい(今やってる前衛のこと?)、みたいな話か。




その5)白いランニング下着姿の芸術家らしき、50代くらいの壮年男Aの絵画教室で傍観していた。生徒には母やサバンナ高橋などがいた。Aは手書きのランキング表を常に書き換えていた。生徒は16人いて今のところ高橋がトップだった。しかし、それが何のランキングなのかは一切教えてくれないようだった。俺はそんなことをする暇があるなら自分の作品に集中すればいいのにと思った。
母はそれまでとまったく違う手法による絵の描き方を習っていた。いわゆる絵を描くというより(筆や鉛筆は使っているが)彫刻刀で彫り進めていくような描き方。できあがった絵は、絵本の1ページのような非写実的な明るい田園風景だった。確かに今までの母の作品とはだいぶ違うタッチになっていて、それまでの絵よりは個性的に見えた。


<解釈その5>
【洞察】
1.ランニング下着無頼派っぽい芸術家は「体裁を気にするな」という教えなのか。
2.今は前衛的な抽象音楽を探り探りで書いているので、教室はその様子を表しているのか。
3.16人というのはMIDIの16トラックに関係する可能性もある。ランキングはミックスのバランスのことかもしれない。そこにはあまり手間をかけず、作曲に集中した方がいいということか。
4.母については、直感的側面に新たな才能が開花し、より個性的な作品が書けるようになってきたということか。
5.彫刻的な手法は、一般向け音楽でそうしていたようなまずざっと曲の全体を書く手法ではなく、細部を積み重ねていく(そのうち全体になる)方法ということか。
6.新しい方法では、写実的(一般向けな?)ではないが、まったく抽象というわけでもない、いい感じのデフォルメになるということなのか。




その6)見知らぬ家にいた。宅配か何かで荷物が送られてくるのを待っていた。あるとき、外で何か動きがあったので玄関ドアをそっと開けてみたが、別の家への用事のようだったので閉じた。
それから床で寝ていた。やがて窓を爪先で叩く音がした。見知らぬイケメンだが夢ではそいつと知り合い(クラスメイト?)で、荷物を持っているかは不明だが俺に用があるらしい。起き上がろうと思ったが急に起こされたので体がなかなか動かない。待たせるのも嫌なので必死に立ち上がろうとしていた。


<解釈その6>
集配人(宅配)・・・(ベサーズ解釈)知らせ、またはメッセージが届く。たいていはよい知らせ。これから見る夢は特に重要で、内なる導きから直接情報を受けとるかもしれない。

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【洞察】望んでいるメッセージや導きかどうかは不明だが、イケメンに象徴される何らかのコンタクトがあるということか。