その1)居酒屋でDEPAPEPEの片方A(三浦だった気がするが二人の顔が混じってたかも)と話をしていた。どうやったら売れるかという事について、Aは「例えばその辺のおじさんが突然街中で歌い出すとかストリート的なパフォーマンスをやったら面白い」みたいなことをいった。俺は「それはフォークシンガーの話でしょ。今でいったらシンガーソングライターとかJ-POPの流れの」といった。「(俺みたいな専業の)作曲家がいきなりそんなことやったらおかしいでしょ?」とつづけた。Aはそれについては否定しなかった。他にも売れるための談義をした気がするが、よく覚えていない。
やがて俺たちは居酒屋を後にした。支払いはAにおごってもらった。俺にしては珍しくビールしか飲んでなかった気がした。外は夕時で雨がしとしと降っていた。マラソン大会でもやってるのかランナーをちらほら見かけた。
俺はAに「一つの光明としてゲーム音楽がある」といおうとした(そこには多様なジャンルがあり一人〜少数でそれをカバーする必要があり、いろいろやってる自分の性に合うという含みで)。だが、Aは何か忘れたのか探してるのか、酒の入ったグラスを持ったまま少し離れたところにいた。話の続きはAが戻ってくるのを待たねばならなかった気がする。


<解釈その1>
アルコール(酒)・・・(ベサーズ解釈)心を麻痺させる、心と感情を鈍くさせる。心が過敏になりすぎている。リラックスの必要。(ケイシー解釈)物質的意識を捨てる。飲酒癖について。抑制の消滅。酩酊・恍惚。霊性(スピリッツ)。一瞬のリラックス。現実逃避欲求。(パーカー解釈)物事を安易に考えすぎる。何らかの刺激が必要。
雨・・・(ベサーズ解釈)感情面が成長する準備のための浄化。激しい嵐はおそらく感情の変化。耐えがたくてもいっときの変化。(ケイシー解釈)祝福、利益。下り坂の状況。感動と感情の解放。悲しみ。障害。浄化のされるプロセス。つらい仕事からの解放。水分が必要。(ホロウェイ解釈)悲しみ。

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【洞察】
0.居酒屋での談義は、腹を割った本音の話ということか。
1.売れるためには派手なパフォーマンスなどではなく「一つの光明としてゲーム音楽がある」という、俺の考えを引き出すための夢だったのか。
2.夕時の雨は、まだその準備や浄化段階であることを示しているのか。




その2)音楽学校というか塾の小さな教室にいた。生徒は10人くらい。音楽理論の授業をやった気がするが、面白くなくて退屈だった気がする。
先生のいない状態で小テストのようのなものをやった。やり終えて待っているのが退屈だった。誰も帰ろうとしないので勝手に帰ったらダメな決まりなのかと思いきや、一人また一人と席を立ったので、ああ帰っていいのか、さっさと帰ろうと思った。


<解釈その2>
【寝る前の質問】その1の夢から、ゲーム音楽をやるとしてこれから何をすべきか。
【洞察】音楽理論に沿った曲は退屈だし、そんなに深く学ばなくてもいいということか。オケ系のいわゆるそれっぽい音楽(音大卒的な)などはどうも苦手であり、向かないことはやらなくていいということか。




その3)艦これっぽいゲームをしていた。空中戦で空母を中心に輪形陣で攻めた。こちらにはリアルと少し違うキャラの川内(旗艦?)やホワイトベースがいた。
攻撃は1桁のダメージしか与えられなかったが、反撃戦で2隻くらい沈めた。そして(リアルゲーでは夜戦にあたる)3ターン目で、陣形を単縦陣に旗艦をホワイトベースに変え、砲撃戦に切り替えたが思ったより当たらなかった。負けたかと思ったがB勝利(戦術的勝利)の音がなったので、ギリギリ勝てたようだと思った。


<解釈その3>
【洞察】
1.この夢の肝は「攻めはうまくいかないが受けは強い」ということと思われる。
2.作曲業の話なら、自分から売り込んだり自己主張したりして「攻め」ても上手くいかないが、依頼だったり他人のモチーフを使ったり「受け身」の仕事なら強い、ということかもしれない。