何かの経緯の後、体育館のようなところで、壮年のある有名な落語家Aがいると知って正座して話を聞くことにした。しかし、その直後からどうも眠くてウトウトした。気を入れ直して目を覚ます。
Aは節をつけて即興で1フレーズ作詞し、彼と俺を含めて4人いるグループの次の者に振った。俺は途中から入ってきたので何のことかわからず、その旨を口にした。Aはそれでも即興作詞を振ってきた。2人目3人目と時間がかかりつつも適当に作詞して次につなげ、俺もどうにか「明日の風〜」みたいに5音くらいのフレーズを歌った。
このリレー作詞は、直近のフレーズ間ではなんとなく意味がつながるが、全体としては筋が通っていない。にもかかわらず、それなりに歌詞になっている感じがした。