その1)関東のある山中の観光地にいた。知り合いらしい女の露店で乾いた和菓子を見ていた。試食らしきものがあったが、はっきりしないので自重していると、リスのように小さい猿がかすめ取っていったような気がした。そこで女と猿の話になった。
俺はああいうのは許せないので猿を殺したいけれど、許可もなくやると捕まってしまうだろうな、みたいなことを語った。
女によると、去年は猿を駆除した件が1500余りあり、そのうち68件(?)が違法で捕まったとのことだった。かつては駆除にTポイントのようなのがついていたが、倍増などのキャンペーン中にまとめて殺してしまう事件が起こり、ポイント制度は廃止になったという。
最初からあえてエサを与えておけば被害が減るのではと思ったが、口には出さなかった気がする。


<解釈その1>
猿・・・(ベサーズ解釈)他人を真似ること。本能的、原始的な力。性的特質と強さ。愉快にふざける。(ホロウェイ解釈)エネルギーの高さ、直感的なひらめき、機敏な精神。能力を発揮していない(魅力的な〜、世話が必要な〜)。ささいな問題、つまらない考え。強迫観念。(フォンタナ解釈)遊び、いたずら好きな側面。意識的な心が未熟ながらも懸命さをもっている。心が落ち着かず乱れた状態。
殺す・・・(ベサーズ解釈)自分のある側面を処分すること。

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【現況】宅本便のキャンペーンがあり、段ボールに入れておいた本やCDを売ろうと思っている。曲をつけるかずっと迷っていたマンガがあったが、これは巡り合わせであろうということで、売ることにした。
【洞察】
1.猿の駆除は、もはや不要であり心を撹乱させるメディアを手放すことか。
2.去年の記録のうちいくつか(4%くらい?)は手放してはいけないものがあったのか。




その2)ツタヤで何か借りようとしたが、会員じゃないからダメみたいなことを言われた気がする。
やがて、ツタヤのライバル店の放送が流れた。「王将餃子。あずまや〜...」という歌とともに、県別地域別の店舗数のテロップが縦にスクロールした。東屋という地域ままだ0店だったが、全国では数百店もある大チェーンだった。
新たにツタヤの会員になるのは面倒だし、前に住んでいた所では王将の会員だったので、この街のショッピングモール内で探したほうがいいかなと思った気がするが、よく覚えていない。


<解釈その2>
【洞察】
1.ツタヤと王将がライバルというのは一体どういうことなのか。
2.王将の方には自分のHNが歌になって出てきているが、まだ出店されていない。餃子は好物なので、今後は好きなことを追求せよということか。
3.ツタヤは、大して好きでもないのに適当にチョイスしたもの(本当に好きならばレンタルではなく買うはずである)をモチーフに曲を書いてもあまりいい結果は出ない、ということか。




【検証特記】
2016.1.31の夢に「麦門冬湯」「誰かにもらったパンを食べたら、下痢して熱を出し倒れた」とあり、3日後あたりからインフルの症状(後鼻漏による深い咳、下痢、高熱)が出始めたので、その予見か感染を感知していたと思われる。パンは冬季は常に密閉されたものを食べているし、夢の前日に図書館に行ったことが原因か。下痢のせいで頭に血が行かなくなり街中で失神してしまったので、そこまで見えていたのかもしれない。