その1)見知らぬ街のコンビニに入った。カウンターにいる少し太った若い女店員にコーヒーを頼んだが、何のことかわからないのか動こうとしない。俺は「ホット」とか「温かいやつ」とつづけた。女はむすっとしたまま俺を見るだけで何もしない。一体どういう教育してるのかと俺は我慢ならず「店長呼んで」といった。


<解釈その1>
コーヒー・・・(ベサーズ解釈)くつろぎ、刺激、鎮静。習慣について。

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【洞察】コーヒーが何を示しているのかがよくわからない。目が覚めたとき胃がムカムカしていたのでコーヒーの飲み過ぎか(といっても昨日だけ1杯が2杯になっただけだが)あるいはそういう飽和症状を引き起こす感情的な何かか。くつろぎの時間がもう飽和しているということ?




その2)郵便博物館のような所に来ていた。かつての街(明治〜大正期?)を圧縮移設したような造りになっていた。建物がいくつかと野外イベントスペース(怪獣ショー?)などがある。子供向けのものが多い。
俺はベンチを見つけると横になって、パンフみたいなものを見ながらどこからまわるか考えていた。ふとチケットを見ると『世界の打楽器展』という企画展の券(木材をカンナか何かで薄く削ったような材質)がついていて興味が湧き、そこを優先して行ってみようと思った。


<解釈その2>
博物館(美術館)・・・(ベサーズ解釈)学び、知識、経験を融合すること。
切符(チケット)・・・(ベサーズ解釈)新たな経験のチャンス。(ウォレス解釈)自分の望むキャリアの道へ進むチャンス。特定の決断をする自分の権限。

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【寝る前の思考】いつから作曲に復帰できるのか。
【洞察】新曲のアイデアか、あるいは(木製の?)打楽器を中心とした音楽を聴いておけということか。




その3)夕方、現下宿にいた。ケータイがなっているので開くと『薬科』という着信表示があった。そういえば、卒業した大学から封筒が届いていたがずっと放置していたことを思い出した。
電話に出ると、事務員らしき若い男の声がした。声が遠くて聞きづらく、テレビなどを消したがそれでも何を言っているのかほとんどわからない。「住所は警察が調べたものを参照しました」みたいな部分は聞き取れた。俺は「すいませーん。全然聞こえないんですけどー」と大声でいった。すると、男の声のボリュームが上がった。男は「げっ...つようび...」といった気がするが、その先はよく覚えていない。


<解釈その3>
電話(ケータイ)・・・(ベサーズ解釈)ある状況の中で助けを求めているか、理解してくれるように望んでいる。誰かからの電話やメッセージなら、導きからの伝言。(ケイシー解釈)情報を手に入れる手段。やってくるメッセージ。他人との意志伝達。テレパシー。自分自身の直感。
卒業・・・(ベサーズ解釈)立派に仕事を成し遂げた。
封筒・・・(ベサーズ解釈)被うもの、または入れ物。ニュース、メッセージを示すもの。

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【洞察】
0.薬科はリアルにいた大学の科で、薬屋(夢ではおそらく生業=作曲業を意味する)に関係するかもしれない。
1.その2の答えのようにも思える。電話の声が遠いのは、導きの声を受け取るだけの何かが不足気味ということか。しかし呼びかけるとボリュームが上がったので(今は)聞こうとしないと聞こえてこない、ということか。
2.月曜日というのは今日のことか、それとも来週か。そこから復帰できるということなのか。