その1)何かの経緯の後、体育館のような広い場所の一角にいた。そこにはちょっとした書棚に本がいくらかあった。斉藤由貴がいて少し話した。彼女は俺が書いたハードカバーの長編小説(タイトルは忘れたが知らない名前)を「1日ちょっとで読んじゃった」といってほめていた。俺は「あざっす」といった気がする。
場面変わって見知らぬ本屋にいた。そこにビートたけしがいて、どういう本が売れるかという話をした。俺は「小説は相性で、好みのやつはあっさり読破できるがダメなものはダメ」みたいな話をした。たけしは「本格的な小説だから良いという訳ではなく、今はむしろラノベの方が(内容的に)すごい作品がある」みたいなことをいった。俺もそれに同意した気がする。
ただ、見た目や文体がマンガチックなので誤解されやすいという。俺は「(そういうラノベは)売れたら文体を本格化して(リライトして)文庫化すればいい」といった。たけしも賛成のようだ。また俺は「(その際マンガチックな)表紙はリアルの模写っぽいイラストにすればいい」といった。


<解釈その1>
本(書物)・・・(ベサーズ解釈)あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。(ケイシー解釈)知識。手に入れた教訓。記憶。アイデアアカシックレコード。(フォンタナ解釈)知恵、知性、人生の足跡。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】
0.小説のことはしばらく考えたこともないのだが、いきなり自作小説やヒット作談義の話。また小説を書けということなのか、それとも今後の作曲指針の別の喩えなのか。
1.ここ5年くらい書いてないラノベをまた書ければそれはそれでいいのだが、書けそうな「感じ」は今のところない。
2.作曲のことなら、本格的な(構成などの)曲が必ずしも良いという訳ではなく、むしろ今は簡素な構成で書いた(あるいはマンガ的なモチーフの曲)の方がかえって良いものが多い、ということなのか。曲はもっぱら小構成で書いて、ウケたら本格的なアレンジをすればいい、という話?
3.斉藤由貴に褒められた本は何を表しているのか。すでに書いた曲や小説なのか、それともすでに深層下で完成した(まだ書いてない)作品なのか。




その2)薬屋のカウンターにいて、隣で同僚の女(?)店員がレジ打ちしているのを見ていた。すると別の中年客がきて俺を呼ぶので、空いてる方でレジをしてという事かと思った。しかし客についていくと売り場の方で、商品棚の下の方に客注品らしきピンク(マジェンタ)色の小さい抱き枕(?)みたいなものがいくつか置いてあった。


<解釈その2>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。
ピンク(ローズ)・・・(ベサーズ解釈)愛。

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【洞察】新たに客がきたので、次の曲を書くことを促(あるいは予見)しているのか。客注品であれば、すでに計画されている(またはクライアントや募集元がある)曲のことか。