その1)学校のような所にいた。ある壮年の先生が「大量の書類を(出席?)番号順に並べる機械を導入した」と自慢げに話していた。印刷室が階層構造になっているのはそういう訳(昇式ベルトコンベアーなどの大型機械があるため)なのか、と思った。俺たち学生はその揃った書類を使って何か仕事をするようだったが、よく覚えていない。


<解釈その1>
印刷機・・・(ベサーズ解釈)人生の演目を学ぶことなく何度もくり返すこと。気持ちを通わせること。教え。

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【洞察】
1.書類を番号順に並べるというのは、どういう意味なのか。曲を書いた順に並べること?
2.大型書類整理機(印刷機とはちょっと違う?)は、大量に作品を書くことや、出版や印税を意味するのかもしれないが、まだよくわからない。




その2)テレビでニュースを見ていた。伊藤計劃のメンバーの一人である伊藤○○(失念・故人らしい)が書いた小説の一つを、自然の法則を表した貴重なものとして文化財(重文?)に指定しようという動きが出ている、ということだった。
作品の紹介として、アニメ顔の幼い王女が出てきたような気もするが、よく覚えていない。


<解釈その2>
新聞(ニュース)・・・(ベサーズ解釈)日常生活についてのメッセージ。(ケイシー解釈)世論の関心。共通の知識。新しい悟り、新しい情報。予言。

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【洞察】
0.伊藤計劃は個人のペンネームのはずだが「メンバーの一人」とはどういうことなのか。著作はSF系のようだが苦手なミステリーとかホラー寄りで、敬遠しており読んだことがない。
1.自然の法則(森羅万象のことか)を表したというが、彼の作風とはかけ離れているように思える。あるいは彼に心酔している別の作家の作品なのか。




その3)薬屋でバイトしていた。よく来るおじさん客がカゴいっぱいに介護用品(青いパッケージのおむつなど)を持っていて、それとは別に注文もあるようだった。パートのSTさんは発注作業か何かで忙しそうなので、俺が受けることになった。
かなり多そうなのでメモ用紙をちぎり、一つずつ書いていった。多くは介護用品のようだが、最後の方はおじさん個人用なのか、栄養剤や漢方ドリンクっぽいのもあった。品目は20以上あり、品数も1つや2つではなく、総数としてはかなりの量だった。


<解釈その3>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【現況】コンテストCFの2曲目を書こうとしたが、期間が余ったからと予定になかったものを急に書こうとしたものの準備不足だと思い知り、それは断念して最初に考えていた方に取り組むことにした。
【洞察】かなりの注文量なので、これからまだまだ曲を書く用件がたくさん出てくる、ということか。




その4)院時代の友人SNの友人(?)が運転する車に乗ってどこかへドライブしていた。後部の左隣にSNがいた。
BGMはTMのようだ。『1/2の助走』がかかったとき、俺は(これ知ってる的な主張も含めて)小さく口ずさんだ。SNも何となく口ずさんでいる様子。
それからほどなく車が止まった。大きな河の右側の土手っぽい道路で信号以外何もないところのようだが、辺りは霧でほとんど視界がなかったので、むしろそのせいで止まったのだろうと思った。運転手はいつの間にかSNに変わっていた。


<解釈その4>
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
霧・・・(ベサーズ解釈)はっきり見る能力(それに相当するエネルギー)がないこと。

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【洞察】
1.『1/2の助走』はおそらくタイトルや歌詞に意味があり(「〜ゴールは別れや悲しみじゃない」という部分)この苦境はまだ準備段階(=助走)であるせいだとか、またその先にあるのは悲しみではない、といった励ましのメッセージと思われる。
2.霧は疲弊していて先に進むエネルギーが少ないことか、あるいは立場(どんな曲を書きたいか、また求められるか)がはっきりしてない、また自然現象ということから世の中の流れがまだ自分に来ていない、様子を表しているのか。
いずれにしても、コンテストだからといってガツガツ猛進しないほうがよさそうである。