その1)ある講堂にいた。映画か何かの授賞式のようだ。いろんな俳優がいて、配役の衣装のまま来ている人が多かった気がする。俺はバド部で使っていたジャージパンツとTシャツだった。お供として隣に若い女がいた気がする。
司会は中学の時のTM先生だった。ぼそぼそしゃべるので聞こえづらい。マイクの調子が悪いようで、途中で別のに取り替えたがさらに聞こえなくなった。俺は眠くてうつ伏せ気味にうたた寝をはじめた。怒られるかもしれないが、何か受賞したら起こされるだろうと思っていた気がする。


<解釈その1>
役者・・・(ベサーズ解釈)あなたの果たすべき役割。他人があなたを見る見方。
部活(バド部)・・・(独自解釈)大学時代のみバド部に在籍。作曲などの修練、あるいは共作者たちとの社会性に関することと思われる。合宿はまた別の意味(体力的な鍛錬?)があると思われる。
賞・・・(ベサーズ解釈)状況を適切に処理したか、または困難な課題をきちんと学んだ。より高いレベルからの評価を受けたこと。
賞品(褒賞)・・・(ベサーズ解釈)自分が手に入れたもの。洞察力、成長、能力など。立派にものごとを成し遂げた。一休みして、良い仕事をした自分を認め、ほめるように。(フォンタナ解釈)物質的な価値をしのぐ価値。
眠る・・・(ベサーズ解釈)気づきの欠如。何事についても調べる意欲、挑戦する意欲がない。

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【洞察】
1.作曲の修練をがんばったので(?)何らかの報いを受けようとしているが、今はそれに気づいていないかあるいは受け取るだけのパワーがない、ということなのか。
2.果報は寝て待て的な暗示であろうか。




その2)今日の夢のどこかででてきたと思われる、高さ数十メートルの渓谷にかかる橋の上から下の河原へ降りようとしていた。橋の欄干から河原までのびている太い蔓のようなものは、前回は問題なかったが今回は腐っているのかちぎれそうな気がした。小さな羽虫がたくさん飛んでいて鬱陶しい。
蔓を調べていると、背後から地元民らしきおじさんがやってきて、腐っているかどうか確かめる方法を知っているか訊かれた。「知らない」というと、おじさんはその植物の上の端をつかんで、この裏をみればわかる(青くなっているかどうか)みたいなことをいっていた。
結局、大丈夫なのかどうかわかる前に目が覚めてしまった。


<解釈その2>
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。障害を回避しよう(うまくやり過ごそう)とする試みは、いかにイライラする状況を回避しようとしているかを表す。自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。
虫・・・(ベサーズ解釈)小さなものに悩まされている。ちょっと迷惑なこと。(ウォレス解釈)小さな問題や不安が蓄積している、あまり重要でない問題に時間を費やすべきではない(害虫がいっぱい)。

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【現況】以前に断念したマンガASBの曲付けを、今回OP歌で書こうと思っている。
【洞察】
1.崖から降りる行為は、曲を書く初期段階にいつもある最初にして最大の難関と思われる。
2.一度放棄したことから、蔓の状態や鬱陶しい羽虫は、自信があるかどうかわからないこと(悩み)を示しているのか。