その1)旅先(?)であるホテルに入った。フロントに外国人の男客(30代くらい)がいて、老主人と話していた。あまり言葉が通じていないようだった。カウンターには記帳用紙があった。
主人は「だいたいのことは合ってるが、いくつかのホテルは書式(?)が違う」と言いたいようだ。それを文書で説明していたが日本語なので通じていない。客はいっぺんに十数軒のホテルを利用する気らしい。
俺は単語くらいなら少しわかるので『違う』という単語を頭の中で探した。differやdifferentだと思ったが確信がもてないので電子辞書で調べた。しかし、古い型(表示はすべてカタカナ)なので訳が古い(?)のか、予想と違っていた。
客は何か言って「いいよいいよ」といっている風な顔をした。ちょっと小バカにされた気がして、俺はムキになって改めて辞書の入力を急いだ。


<解釈その1>
ホテル・・・(ベサーズ解釈)成長のための大きな可能性。みずぼらしいホテルは、悪習慣を止める必要。荒れ果てたホテルは、潜在能力を充分に使っていない。堂々としたホテルなら、精神的に豊かで持てる多くの才能を活かしている。(フォンタナ解釈)過渡性。人間関係での移行期、アイデンティティの変化や喪失。
外国・・・(ベサーズ解釈)まだなじみのない新しい側面。あるいは過去世。
辞書・・・(ベサーズ解釈)知識を求めること。心の変化を理解すること。
古代人(古い)・・・(ベサーズ解釈)時の経過に耐えうる真実。多くの人生と学びを通して成長する、あなた自身の永遠の部分。知恵や実力をつけること。不要になった気質の一部分。

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【洞察】
1.客が十数軒のホテルに泊まろうとしているのは、アルバム単位の作曲数と関係しているのか。
2.そのうち取り組むであろう曲が未知の分野のため(?)まだ各側面の意思の疎通が取れていないのか。
3.電子辞書が古いのは(次の展開は?)古い考え方では対応できないことを示しているのか。




その2)外国人が中心のあるスクールに通っていた。その日は母も連れて通学する途中だった。俺はどこかケガか不調らしく、歩くのに苦心していた。
そこへスクールに通う若い外国女がやってきて、俺の左手をとり励ましの言葉を口にした。俺は「ありがとう」といった。一瞬うれしかったものの、ふと、彼女は誰にでも優しくできるからきっと上辺だけなんだろうなと思った。
スクールに行くといろんな外国人がいて『Youは何しに〜』っぽい(日本好きの外国人の集まり的な)雰囲気もあった。俺は学内のステージで他の外国人と一緒に何かパフォーマンスをやる自分を傍観していた。外国人と強制的に接しているうち(感化されたのか、あるいは意思を伝えるためか)以前より積極的だったり感情表現するようになった気がしていた。


<解釈その2>
左・・・(ベサーズ解釈)知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。
舞台・・・(ベサーズ解釈)人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。(ケイシー解釈)何かを公にする。脚光を浴びたい欲求。発達段階。今一番関心や興味をもっているもの。

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【洞察】
0.連続して外国人が出てくる夢。未知のことに接するよう強調しているのか。
1.作曲のモチベーションが低く不調がつづいている俺への(高次の導きの?)励ましであろうか。しかし、ネガティブな時期が続いたせいか、ひねくれていて女の内心を邪推しているのか。
2.あえて未知の分野(の作曲?)に関わることで(積極的感情的にならざるを得ず)パワーを取り戻せるということなのか。




その3)(昼寝の夢)見知らぬ海岸の崖の上にいた。海岸の沖に小さな島(岩礁?)があるのだが、その海域は遊泳(渡航?)禁止のために行くことができず、ここから観察することしかできなかった気がする。また鯨(?)に出会うためには反対側の海岸に下りるか、こちらの沖に出るしかなく、ここまで引っ張ってこられないのかと思った気もするが、よく覚えていない。


<解釈その3>
海岸(浜辺)・・・(ベサーズ解釈)意識と無意識の間にある境界線、または橋。巨大なエネルギーを海から引き出す能力を持っていて、無意識の未知の力を集めて人生の目標を実現するために使う。(ホロウェイ解釈)自分の中の限界線。新たな領域への入口。希望や変化の前兆。
クジラ・・・(ベサーズ解釈)感情の力。保護、認知力。途方もなく大きなチャンスがやってくる。(ホロウェイ解釈)本来の自己(の壮大な力)。人生の暗い時期から抜け出すところ。心の安定を取り戻しかけている。