その1)何かの祭りか学祭か、屋台が並ぶところを歩いていた気がする。俺はけっこう女になった気分で物事を考えていた。そのとき、誰かのおでんが尻の穴の辺り(白いショーパンをはいていた気がする)にかかった。俺は四つん這いになった。女モードだったため「あつぅい、あつぅい」といって少女っぽく助けを求めた。
しばらく誰も反応してくれなかったが、やがて30代くらいの美形の女医が現れ「麻酔を打ちます」といった。ダメージを受けた肛門に何か処置をするようだが、見られるのはイヤだなと思った気がする。注射の針が首の右斜め後ろにささり麻酔が入ると、何か白っぽいもの(神経系のイメージ?)が見え、ほどなくぼうっとしてしてきて、まもなく目が覚めた。
目覚めたとき、何かのデータやグラフがいろいろ眼前に見えてきて、急に賢くなったような気がしたが、その辺はよくわからない。


<解釈その1>
肛門・・・(ベサーズ解釈)不要になった経験や考えを捨てる、あるいは取り除くための通り道。心の掃除が必要。隠れたストレスがあるが、感じるのが難しいところ。
麻酔・・・(ベサーズ解釈)コントロールセンターで麻痺が起こっている。フィーリングや感情が麻痺している。ものごとをはっきりと認識できない。自分の人生を受け入れられず、はたさなくてはいけない責任から逃れている。
医者・・・(ベサーズ解釈)内奥に宿る医師。癒しを与える高次の自己。導き。

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【洞察】
0.医者が正しく麻酔を使っているので、一時的に感じなくするための処置ということか。
1.女性性としての何らかの不要なものを捨てる部分がダメージを負い、その治療や癒しを受けていたのか。
2.尻に炎症か何かがあって、その治療や癒しを受けていたのか。




その2)見知らぬ部屋にいた。俺は若い女だった。母がいて、女の嫌いな何か(決められた男?)と結びつけようとしていた。女は「自分のことは自分で決めることにしたんだから!」といって、追ってくる母から逃げまわり、断固拒否した。
その後、バラバラになっていた女の裸(AV?)の画像群(カード?)を、数字(コマ?)の順に並べていく作業をはじめた。画像は奇数順など飛びとびだったり、1-1、2-1などと章のような区別もあったが、それもふまえてともかく揃えていこうとしていた。


<解釈その2>
追いかけられる・・・(ウォレス解釈)何らかの緊張を生み出している状況(追跡者による)。その問題に立ち向かうべきであろう。自分のある能力を示すチャンスだが、それに関わる責任から逃れようとしている(男女あるいはギャングに〜)。抑えられない本能的衝動がある(動物に〜)。まだ開花していない強力な才能が存在するが、それを進化させ、磨くのは骨が折れる(怪物に〜)。(ホロウェイ解釈)プレッシャーとなり追い立てているもの。
裸・・・(ベサーズ解釈)自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけ出すこと。自分からも他人からも包み隠さないこと。(ケイシー解釈)肉欲。隠そうとしていた何かを暴露する。無視または無理解(故の無防備な状態)。非難にさらされたときの感情。世間に対して自分がつけていた仮面を脱ぐ。相手の本当の気持ちを知りたい欲求。謙遜。人生での使命を果たそうとしないこと。(ウォレス解釈)(人前で〜)自分がひどく弱い、危険にさらされている、と感じている。いつもは自信満々だが自分には致命的な弱点があると感じている。本当の自分や才能を表現したいという欲求。(ホロウェイ解釈)(人前で〜)変化への緊張。慣れない立場に戸惑っている。成功の反面、注目されて人目が気になる。

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【洞察】
0.引き続き女になっていて、女性性に焦点が当てられていると思われる。
1.「自分で決める」と言い張ることから、女性性(あるいは女としての側面?)が自立しようとしているのか。あるいはそういった過去世の関係性を垣間見たのか。
2.(本来あるべき?)何らかの原因で崩壊・断片化していた女性として肉欲的な(あるいは女としてのまっさらな)な側面を、整えていこうとしているのか。