冬、車を運転して登山道の下見に行った。車を降りて少し登ると雪がけっこうあったが登れないことはなさそう。帰ろうと思って下ろうとすると、道がすっかり凍っていた。今は気温が低く、氷が固く締まっているのでそれほど滑らないが、日が照ったりしたら厄介だ、軽アイゼンを持ってくればよかったと思った。
ある立方体がちな石場で、30代くらいのイケメン俳優と出会った。彼が指導するツアー客と間違えたらしく、声をかけてきた。俺は「そのグループじゃないんで」みたいなことを適当にいって、さらに下りていった。


<解釈>
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。急いで結果を出そうとすること、決断を強いられること(猛スピード)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。
冬・・・(ベサーズ解釈)精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。
雪・・・(ベサーズ解釈)清らかさ、真実、平安、リラックス。新しいはじまり。再出発。自分の世界を新鮮な目で見ること。

        • -

【洞察】
0.珍しく(免許もないのに)自分で運転している。
1.創作的にまだ準備の時期(モチーフは決まっている?)ということなのか。
2.夏旅の登山に関して、雪渓が残っているので軽アイゼンが必須(特に下り)という情報か。