その1)チャリに乗って同時に車も運転しながら、OZさん(バイト時代の社員)が運転する車を追いかけていた。OZの車は別の車と張り合っているようだった。どうにか追いついたとき、二台はある住宅地に止まり、俺も止めてサイド
ブレーキを引いた。かかりが悪くもう一度引いた。
追いかけている最中、ときどきOZの車に追いつきすぎて擦ってしまい、傷がないか心配していた。OZは争っていた車とのことで、ため息をついていた。


<解釈その1>
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。急いで結果を出そうとすること、決断を強いられること(猛スピード)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。
自転車・・・(ベサーズ解釈)バランス(のとれたエネルギー)が必要。(ウォレス解釈)人生のより個人的な領域。(パーカー解釈)自分を発展させるための個人的な手段。自分自身の感性と関係する。(個人解釈)体力を使うこと。
戦い・・・(ベサーズ解釈)抑圧された第二、第三チャクラから害を及ぼす方法でエネルギーが放出されている。

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【洞察】
1.旅から帰っても、活動復帰を急いではならないということなのか。
2.好きなことをしてても結果が出ないがための心の葛藤か。




その2)テレビを買いに行った。しかし高くて(8万?)手が出ない。店員と話していると、その男は「じゃあこれでどうた」みたいにいった。展示品のやつを3つまとめて2万にするという。一つは中型(37インチ?)であとは小型。俺は急にテンションが上がったが、ハッとして「これって耐用年数どのくらい?」ときいた。店員は「2年くらいかな」といった。すごく微妙な気がしたが、毎日ヘビーに使うわけではないので買うことにした。
手持ちが無いのでキープして、銀行へ向かった。5階くらい階段を下り(途中でさっき会ったある有名人男と視線を交わした)狭い路地を女っぽい仕草(手先や腕の振り方、ちょっと楽しげに)で走った。いつの間にか髪がロンゲで女装になっていた。
銀行に入ると、ATMが故障しているのか窓口での出金になるようだった。その方式がまだ始まっていないらしく、出金待ちのリストが受付カウンターに貼り出され、俺の名が最初に(というか一人だけ)載っていた。


<解釈その2>
テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。
銀行・・・(ベサーズ解釈)エネルギーの保管室。無尽蔵の資質。無意識の集合したもの。いつでも引き出すことができる、あらゆる知識をアイデアの貯蔵庫。

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【洞察】
1.旅の最中、テレビくらいもう買い戻してもいいかと思ったが、そのことについてか。
2.自分を客観視(何をしたいか?)する方法が、安価で3つあるということ?(新古品なのは既知という意味か?)
3.なぜ女っぽい仕草で気づくと女装になっていたのか。そういう願望?
4.エネルギーやアイデアあるいはお金を引き出す(または受け取る)時期は、もう少し先ということなのか。