その1)ターミネーターの二番煎じ的なB級映画を見せられた。チューバのような大きな楽器を抱えた男たちが、そこから発射されるマシンガンを撃ちまくっていた。戦うというより、弾の射出音を楽器のように楽しんでいた。敵から逃げたり隠れたりハラハラするのがターミネーターなのに、これはなんか違うなと思った。


<解釈その1>
映画・・・(ベサーズ解釈)現在考えていること、フィーリング、認知力、人間関係を表す。(ケイシー解釈)集団意識(大衆の感情)。自分自身の人生の物語。
拳銃・・・(ベサーズ解釈)性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。(ケイシー解釈)攻撃性、残酷。怪我の原因。自分を守るための方法。的や目標に狙いを定める。男性の性器。恐怖。(ウォレス解釈)自分の意識に反して何かさせられている(銃撃)。権力をふりかざし望みに従わなければ後悔することになると脅している人物を示す(銃やナイフ)。負った痛手、たいていは仕事上の関係で脅威を感じていること(銃弾)。攻撃に立ち向かうことが難しいと思っているが、最善策は自分の主張をすること(状況から逃げようとしている)。
武器・・・(ベサーズ解釈)エネルギーの誤用。防御、コントロール、巧みな操作。

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【現況】「法の書」を読み始めた。
【洞察】
1.魔術を攻撃のために使うのではなく、魔術そのものを楽しんでいる、ということか。戦いのハラハラ感とは別物であるということか。
2.銃マニアが銃そのものが好きで、別に人を撃ちたいわけではないのと似たような感覚であろうか。
3.クロウリーは20世紀最強と言われているが、それでも(高次意識に言わせると?)B級なのか?




その2)実家の近所の道端にいた。あるアパートの2階の窓に、大学時代の後輩AKの姿を見かけた気がして手を振ったが、確信は持てなかった。ケータイで電話して確認してみようと思ったが、もう一度見ると別の建物に変わっていた。しばらく探したが見つからない。
家に帰ろうとしたとき、隣の家(リアルでは個人駐車場)に住む若いカップルを見かけた。家に入るとき二人がやってきて、おすそ分けのつもりなのか生の餃子を2つ、戸口の地面に置いた。他に枝豆を見かけたが蟻が群がっていた。俺は「いいですいいです」といった。粘ろうとするのでさらに断ると、ようやく二人は帰った。
そのとき、1mくらいある薄茶色の巨大な丸い虫(抜け殻のように透けている)が横になった格好で侵入してきた。俺は気持ち悪くて足で蹴っ飛ばそうとしたが、うまく当たらなかった気がする。
ほどなく、ある若い女(恋人か妻という感じだったか?)が帰ってきて、俺に何か用事の話をした気がする。女は虫のことは全く気にしていないようだった。


<解釈その2>
虫・・・(ベサーズ解釈)小さなものに悩まされている。ちょっと迷惑なこと。(ウォレス解釈)小さな問題や不安が蓄積している、あまり重要でない問題に時間を費やすべきではない(害虫がいっぱい)。

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【現況】ピアプロのある作詞家のアカウントをスマホごと乗っ取ってなりすましている奴(おそらく漢字圏の外国人)から、定期的にスパムじみた(悪意は低いが節介じみている)メールが来るようになった。直近ではCCになっていて、元持ち主の友人らの名前やメアドがモロバレになっていた。迷惑も甚だしい。メールをブロックして、俺の世界にもう入ってくるなと念じた。
【洞察】
1.AKはゲームの天才なので、才能に関する話であろうか。
2.隣の若いカップルは、お節介、余計なお世話、という感じである。
3.巨大な虫や蟻はおそらく、現況の奴のことだろう。迷惑メールのことを思い出すだけで腹が立っていたので。虫が抜け殻なのは、元主が何らかの理由で使用できなくなったアカウントを乗っ取っているからであろう。
4.実家(自己)に侵入してきたということで、さらに何か迷惑を被る可能性があるかもしれない。コンタクトがあるとすれば、あとはもうピアプロ経由しかないので、歌詞がつかず放置状態になっている生作品は大方削除しようと思う(もしかすると、一見迷惑事に見えるこの件は、ピアプロからの卒業を誘導するための使者なのかもしれない)
5.虫を気にしていない女は、自己の外にある(つまりその件に関与していない他人の)親しい誰かに、何らかの話を持ちかけられるという予見であろうか。




【今日のカード】Dragon(east)(水辺の癒し、孤独は自分の中の神性)/Clairaudience(透聴する・大天使ザドキエル)/Turquoise(ハートと喉を結ぶ通路)/45 Six of Cups(Breath of Love)(カップは愛で満たされている。子供は、境遇や状況をうまれて始めて見るかのように、人生の状況を最も楽天的に見ている。新しい自己愛と新しい生命愛の結果として、新たな眼で物事を見つめる。調和と満足の感覚。愛のギブアンドテイク)