法廷と劇場が合わさったような所の客席にいた。話はサスペンスドラマ仕立てで、この場で一人殺されたことから始まっていた。舞台には7〜8人くらいの男女がいた。まず一人目が判定機のボックスに立ったが反応はなかった。二人目、大学時代のバド部のMM先輩のときにランプが光った。
俺は「彼女も俺に気があったってことじゃないですか?……違うか」といって照れ隠しに苦笑した。
(※その少し前に、MM先輩に撃たれて(?)殺されたという感じがあったが、よく覚えていない。痛みも恐怖もないが、残念だという思いはあった)
その後、客席の隣にいた男が、MM先輩はシロであるという弁明を始めた気がする。俺は立っているその男の横腰にしがみついて聞いていた。


<解釈>
劇場・・・(ベサーズ解釈)成長するための舞台。
舞台・・・(ベサーズ解釈)人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。(ケイシー解釈)何かを公にする。脚光を浴びたい欲求。発達段階。今一番関心や興味をもっているもの。
裁判・・・(ベサーズ解釈)自分を裁いている。隠した罪を恐れて、それにとらわれている。(ケイシー解釈)他人または自己に対する批判。普遍的法に照らして自分自身の最近の行動を判断する。困難で苦しい経験。
殺す・・・(ベサーズ解釈)自分のある側面を処分すること。
死・・・(ベサーズ解釈)古いものが終焉を迎えている。(ケイシー解釈)新しい思想の誕生。自分の能力を試すための状況の到来。霊的真実の教訓を与える試み。肉体の欠陥、不調、衰弱のために失われた才能。自分の死後の状態。夢の中で死んだ人物の特徴は、自分の生活の中にあったある特徴が消失したことを表す。夢の中で死んだ人に対し、もっと関心や愛を抱く必要。推移または変化。(ウォレス解釈)根本的な変化。

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【現況】大学の部活のOB会からハガキが届いて返信する必要があるが、近況をさらすことに抵抗がある。
【洞察】
1.大学時代のことを思い出し、その頃のせい(特にMM先輩との失恋)で自分のある側面が殺されたと批判しているのか。(返信や近況を同世代にさらすことに抵抗がある理由)
2.MM先輩は無実であり、勝手に迫った自分の方が悪いのは当然と思っているが、深層下ではまだ完全には認めていなかったのか。事を重くした罪は、優しすぎて断れなかったMM先輩にもあった、という咎めが根強く残っていたのであろう。
3.これらを浄化するためには、過去を許し普通に返信すべきであろう。




【今日のカード】Bee(協調と成功)/Career Transition(仕事の転機・大天使チャミュエル)/Azurite(第三の眼・透視)/25 Knight of Wands(Convalescence/Florence Nightingale)(真実の擁護者、自己の中にバランスを与え鋭く両面をはっきりと見るパイオニア。決定がなされる必要があるところに十字路を示す。自己に向かう自分自身の旅においてだけでなくその過程で接する人々の恩恵のためにも真実を探し求める。失望からの解放)