その1)父(故)が「キラキラの入った電球を買ってきて」といった。中に水が入っていて、電源を入れると銀色の粒が流動するというものらしい。俺は「それくらい自分で買ってきたら?」といった。とにかく買ってきてくれというので、仕方なく家を出た。
通路のような所を行くと直接電器屋につながっていて、少し驚いた。いつの間にか傍観する視点になっていて、俺の代わりにアニメ顔の美少女が、依頼心くさい笑顔で店員に売り場を訊いていた。


<解釈その1>
電球・・・(ベサーズ解釈)明かりが点いているときはアイデアが光り輝いていることを、消えているならエネルギーの場を広げて新しいアイデアを見つけることを表す。(ケイシー解釈)理解の光をもたらすもの。自分自身の真実。
商店・・・(ベサーズ解釈)大きな内なる資質。ものごと見るための新たなアイデア、方法。内奥の豊かさ、才能、能力。

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【洞察】
1.昔、似たようなインテリア小物があった気がするが、それ自体を表しているとは考えにくい。このごろVITAを欲しがっているので、そのことであろうか。
2.なんらかの優れた(あるいは癒し系の?)アイデアや理解を得る、という予見であろうか。




その2)函館のあるバス停の近くにいた。高校生くらいの少年が二人くらいいて「神奈川はどこですか?」と訊いてきた。俺はカップはるさめヌードルを食いながら、曖昧な発音で「神奈川?」と聞き返した。
バス停の表示を見ると『神奈川』と書いてある。俺は「(県ではなく)神奈川市のこと?」いった。少年は首をふり「観光協会はどこですか?」といった。
俺はリュックから地図を取り出し、函館の市街図を出そうとした。この辺(美原?)にあった記憶はないし、函館駅の方へ行くしかないのかなと思った。
いつの間にか、そこは店の中になっていたが協会ではなさそうだった。地元の店の人に訊いた方が早いのでは、と思った。


<解釈その2>
駅・・・(ベサーズ解釈)人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。(ウォレス解釈)仕事のチャンスをつかまえる場所。

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【洞察】
1.地元にいるのにバス停名が神奈川(元下宿のあった県)とは、どういうことなのか。近い将来、作曲業の関係で東京に住むことになるかもしれないという予感がしてるので、気持ちが関東方面へ向いているのか、あるいは関東へ再び帰ってくるという意味か。
2.観光協会(を探すこと)が何を示しているのか、まだよくわからない。




【今日のカード】Trout(豊かさへの信頼・子供の頃に好きだったこと)/Life Review(人生を顧みる・棚卸・大天使ジェレミエル)/Citrine(太陽・ゴールド・繁栄)/45 Six of Cups(Breath of Love)(カップは愛で満たされている。子供は境遇や状況をうまれて始めて見るかのように人生の状況を最も楽天的に見ている。新しい自己愛と新しい生命愛の結果として新たな眼で物事を見つめる。調和と満足の感覚。愛のギブアンドテイク)