その1)戦国時代だった気がする。財力のない寺社か何かに誰かが資料館を寄贈したようだった。小屋は大工が建てている最中で、建物の前には『資料館』と彫られた銅っぽい色の碑が立っていた。
その後、戦があってこの辺りは焼け野原となった。残ったのは碑(の土台?)だけだった。戦に関係のない農民たちは土地を失い、嘆いていた。
<解釈その1>
古代人(古い)・・・(ベサーズ解釈)時の経過に耐えうる真実。多くの人生と学びを通して成長する、あなた自身の永遠の部分。知恵や実力をつけること。不要になった気質の一部分。
戦争・・・(ベサーズ解釈)自己と自我の戦い。または自分の中のある側面を拒絶すること。(ウォレス解釈)何らかの緊張をずっと感じている(〜に巻き込まれる)。本当はしたくないことを自分に強いている。
火・・・(ベサーズ解釈)内部に宿るクンダリーニ、生命力。神聖な魂。(ケイシー解釈)不快な経験を作り出す恐れ。物事を完全にするための試練。激しい怒り。何かを焼いて無にできるもの。肉体疲労の原因となる状態。機嫌。情熱。苦痛。
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【洞察】
1.過去にあった事実への誘いか(古事記が積ん読になってるから?)。戦によって記録的な書物が失われたのか。
2.過去世の話か。
3.現状とつながりがあるとしたら、何のことかよくわからない。
その2)ある大学でデスクを一つ与えられていた。そこは職員室のような大部屋だったが研究者用らしい。俺はまだ一年目らしく、しかも入口の近くの席なので、来客があるたび席を譲らなければならなかった。
学内の先輩研究員らしき男が来たので席を譲った。ほどなく男は他の客を連れ、別の場所で仕事するといって去っていたので、また座った。
やがて、隣のデスクに大学時代のバド部のIT先輩がやってきた。クラスは違うが同学年っぽい。俺は「授業はまだ始まったばかりで2コマしかやってない」といった。先輩のクラスはけっこう進んでいるようだった。
俺のデスクの上にはテキスト(ノート?)が開いてあり、タンパク質の構造式や図などが書いてあった。俺はそれを見たり、ガラス張りの壁越しの植物室(温室?)を見たりして「まだ衛生化学(生化学のことか?)も何もやってないから何もわからないんですよ」と愚痴っぽく言った。わりと高度でしかも得意ではない生化系のクラスっぽいので、不安だった気がする。
<解釈その2>
部活(バド部)・・・(独自解釈)大学時代のみバド部に在籍。作曲の修練、あるいは共作者たちとの社会性に関することと思われる。
研究室・・・(ベサーズ解釈)人生設計とアイデアを組み立てる仕事場。この世でどの段階にいるか、どれだけものごとを把握しているかを反映している。
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【洞察】
0.まだ今年の作曲を始めていないのだが、どうしたことか。
1.プロの研究員一年目であり学生でもあるらしく、そういう微妙な立場ということか。
2.まだやり慣れていない分野、手をつけたばかりの作品、あるいは実験的な作曲(アンビエント〜エレクトロニカ系?)についての予見か。まだまだ学んでいないことが多く、才能の全貌が明らかになっていないのか。
その3)バスである目的地(寺前?寺島?)に向かっていた。路線図を見ると、今乗っているバスはまだ行程の前半のようだった(各路線の所要時間が書いてあったが覚えていない)。終点までは行かず、少し手間のターミナルで別のバスに乗り換える必要があった。しかし、どこで乗り換えるのか図を見ても正確にはわからず、不安だった。
<解釈その3>
バス・・・(ベサーズ解釈)自分を表現するための大きな潜在能力。(ウォレス解釈)チームや組織を表す。計画の実行。
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【現況】慢性の疲労感はまだ抜けていない。今月は作曲しないつもりだが、2月はどうしたものかと考えている。
【洞察】今はある行程(充電や運動?)の前半で、いずれ転機がくるが、それがいつなのかわからず不安になっているのか。
その4)ある物件に引っ越してきた。2階の誰もいない部屋は、まだ荷物が片付いていなかったが、母が先行していたためかそれなりに配置されていた。
大学時代のバド部の後輩のKYなど2人くらい訪ねてきた。ここは等々力(リアルとは違う街)らしく、ついに東京に住むことになったかと思ったが、よく考えてみると等々力(という名の地)は初めてではなかった。しかし、見覚えがない都心地区なので「この場所はよくわからない」などと言った気がする。KYの下宿が近いようなので「コンパのときとか寄りそうだな」などといって冷やかした。
客が去った後、部屋を調べた。物はだいたい揃っているが、母のせいで配置がおかしかったり、狭いのか広いのかわからない奇妙な形状の部屋だし、窓の外は不慣れなビル街だし、戸惑った。
また誰かが来たようなので1階に下りた。そのとき、この物件は2階分だったことと思い出した。見知らぬ中年男が入ってきて「不思議な物件ですねえ」みたいなこと言った。1階は全面、黒っぽい(スモーク?)ガラス張りだった。外は都心の交差点が目の前で、多くの人々が歩いていた。これじゃ丸見えじゃないかと焦ったが、外からは見えないガラスだったはず、と思い出した。
男は不動産の社員らしい。店舗の方へ案内された。店の中は何かの事務所か町工場のようで殺風景だったが、若い女が多かった気がする。物件担当らしき女が、間取り図を使って俺の部屋の説明をした。どんどん居住の話が進んでしまうが、まだ契約した覚えがなかった気もして、都心の変わった部屋に住んでいいのか、家賃も含めて不安だった。
その辺りから、下半身裸だった気がする。
その後、就職先らしきビルへ案内された。広く薄暗い部屋の向こうで、社長らしきおじさんがいろいろ訊いてきた。「挨拶はできるかな?」といわれ、答えに窮していると「怒ったりはしない(方針な)んだけどね」といって少し困った顔をした。
俺の近くには、高校生くらいの少女がいて「洗濯物をしておきました」と言った。シャツを何着か手にしている。そして、今着ているワインレッドの長袖の服を見せ「この一着はいただきました」と言った。華奢な体のせいで肩の辺りが緩そうだったが、少女はその服が気に入ったようだった。ショートカットのなかなか可愛い子で好意を持ったが、とにかく俺は下半身裸なので、恥ずかしくてTシャツの裾で隠すことばかり考えていた。しかし少女は終始微笑を浮かべていて、気にする素振りは見せなかった。
それから部屋に戻り、床に転がっていた銀色の小さな平べったい円柱がたくさんある(磁気があるらしく互いにくっつく)のを見つけた。それをいじりながら、これからどうしたものかと、考えていた気がする。
<解釈その4>
引っ越し・・・(ベサーズ解釈)内面に大きな変化が起こっている。完全なる存在へと変化していくよう、成長している。
都会・・・(ベサーズ解釈)人とまたは自分自身と濃密すぎるつながりを持つこと。コミュニケーションや協力を強いられる。強すぎるエネルギー。(ウォレス解釈)自分の人生全般と公のアイデンティティを表し、これまでの人生で蓄積してきた経験や知恵、知識のことを考え、それを広げることに心を開きつつある。
不動産業者・・・(ベサーズ解釈)自分の新しい側面を探している人。
裸・・・(ベサーズ解釈)自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけ出すこと。自分からも他人からも包み隠さないこと。(ケイシー解釈)肉欲。隠そうとしていた何かを暴露する。無視または無理解(故の無防備な状態)。非難にさらされたときの感情。世間に対して自分がつけていた仮面を脱ぐ。相手の本当の気持ちを知りたい欲求。謙遜。人生での使命を果たそうとしないこと。(ウォレス解釈)(人前で〜)自分がひどく弱い、危険にさらされている、と感じている。いつもは自信満々だが自分には致命的な弱点があると感じている。本当の自分や才能を表現したいという欲求。(ホロウェイ解釈)(人前で〜)変化への緊張。慣れない立場に戸惑っている。成功の反面、注目されて人目が気になる。
衣服・・・(ベサーズ解釈)演じている役割、ゲーム、態度。過去世の体験(今の体験は当時取り組んでいたものと同じである)。(ケイシー解釈)肉体。外面的な人格パターン(態度や行動)。あなたの職業や担っている職業的役割。服に隠されている肉体の一部への言及。ペルソナ(外界に適応するための顔)。(ウォレス解釈)他人が自分の印象を決める基。他人に与えたいイメージ。地位やアイデンティティ。
洗濯(物)・・・(ベサーズ解釈)自分のある側面を浄化すること。悪習慣を絶つように。
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【洞察】
0.今月は作曲してないし充電ばかりの日々なのだが、いきなりどうしたことか。
1.引っ越しは、新しく慣れない状況への変化の予兆と思われる。
2.地名は住宅地の等々力だが、住環境は都心のど真ん中。ビジネス的に急激な上昇(経済的な中心に据えられる?)があるのか。
3.音楽活動がビジネスにつながると、人との接触が増えるので挨拶くらいはできるようにしておけ、みたいな話なのか。
4.少女が俺の服(過去に着ていたものに似ている)を一枚欲しがったのはどういうことか。俺の一部(職業的な役割であれば作曲に関わることか、あるいは浄化的な役目も?)を受け入れたいということ?
5.(下半身的な?)欲求を隠さなくても好意ある者(未来の伴侶?)は気にしてないということ? あるいは成功によって企業のトップや女性の目にさらされるということ? もしくは自分を半分以上さらけ出せば成功するという話か。
【今日のカード】Camel(内なるパワーを引き出す・長期戦・自分に投資)/Creative Writing(創造力で書く・大天使ガブリエル)/Emerald(ハートの世界・自然)/112 The Archangel Israfel(音楽や歌を通して伝達)