旅で寺社仏閣が多そうな街にいた。あるとき古い寺社風の敷地に入った。他の客もいてその列に続いた。建物に入るところから(古くて壊れそうな?)板でできた急な坂や階段が続いていた。ミーハーそうなおばちゃんが、足を滑らせて開口部から数メートル下の地面に落ち「首の骨を折った」と一人騒いでいた。それを見ていた俺は、転ばないよう急斜面の廊下を慎重に上った。
上の階に着くと、まず狭い一間があった。建物全体もそうだが、そこから先は特に霊験のある部屋が続きそうで、俺はそこにいる像か何かに軽く手を挙げて、入らせてもらうよという挨拶をした。
その先には、和人形がずらりと並ぶミニチュアの大広間があった。這って進めば人も入れそうな大きさはある。真ん中の仕切りを境に、左手に武士、右手に町人たちが集まり、大広間で一斉に食事したり着替えたりする光景が再現されていた。


<解釈>
寺院(神社)・・・(ベサーズ解釈)あなたの内なる寺院。(ケイシー解釈)自分にとっての心の幸福とは何か理解するための助け。寺院の中で生じてきた過去世の記憶。いくつかのテーマを研究するとき意識とともに働き始めた霊力。肉体。
急な坂・・・(ベサーズ解釈)上るなら、人生の道にそって大きく進歩している。下るなら、間違えた方向へあわてて向かっている。
廊下(通路)・・・(ベサーズ解釈)通り抜けるのに必要な道。脇に逃れることはできない。洞察への通路。(ウォレス解釈)進歩が何らかの方法で邪魔されている(無理やり〜を通る)。古い習慣や頑固な権威者に縛りつけられていると感じている(石のトンネルや古い造りの通路)。
人形・・・(ベサーズ解釈)愛し、育むことが必要(柔らかい〜)。役を演じているだけで、本当の自分を表現できずに我慢している(バービー的な〜)。
左・・・(ベサーズ解釈)知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。
右・・・(ベサーズ解釈)与えること、創造力、直感、神の気づき。右へ進むなら正しい方向。

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【現況】旅の疲れを抜くため、昨日は作業なし。
【洞察】
0.古い寺社なので、古くから(内奥に?)ある智慧のことか。
1.急な坂や階段は、急激な進歩のことか。不安定な足場で足を滑らせないよう慎重に進むべきということか。
2.霊験のある和人形部屋は、いったい何を意味するのか。左の武士は自己(=町や城)の守護や管理を表し、右の町人は創造性や商いを表すのかもしれない。今後は(というか古くからそうだったが?)両方のバランスが重要ということか。




その2)(昼寝の夢)GUMIか何かのボカロのコンテストに使う歌詞を見ていた気がする。その歌詞にはすでに別の曲がついていた。もっといいのを書く自信はあったが、その作詞家に選ばれるためにはどうすべきか、ということを考えていたような気がする。


<解釈その2>
【洞察】
1.新たなコンテストの予見、あるいは今取り込んでいるコンテスト用Mの曲についてか。
2.曲先の応募に落選した歌詞に良いのがあるということか。




【今日のカード】Wolf(自尊心、スピリチュアルな守護者・教師・選別・協力・洞察)/Compassion(慈しみの心・大天使ザドキエル)/Amazonite(忍耐が平穏をもたらす)/48 Three of Cups(Wings of Healing)(豊かさの称賛、壮大な称賛。新しい光がやってきて以前あったものを照らし始めている。思いやる人達を称える時。人生の目的を明確にする)