その1)地上の枠にはめ込まれた十本前後の棒を使い、山や崖を登るための支柱にした。けっこう高い所(千m以上?)まできたとき、石ばかり積み上がったもろそうな山Aの下にさしかかった。ガイドの中年男は「もうやめるか」と訊いてきた。俺は考えた末、その先にある石山Bに登ることにした。
丸い石が積み上がったAのピークは今にも崩れそうだった。しかし、俺は針金のようなフレームに大きな石が詰まったBをどんどん登り、ほとんど垂直な石積壁を行った。角度的にきついはずだが、なぜか急に楽に登れた。ガイドの男にも「楽だろう」と訊かれた。
崖上の平坦なスペースで冷や冷や息をつくと、たしかにそうだが高さもあって恐くもあり、俺は「一つ間違ったら後ろにもっていかれる」といった。
石積山Bはまだ上があるようだった。


<解釈その1>
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。
岩・・・(ベサーズ解釈)強さ、基盤、独自の能力。(ケイシー解釈)道を遮る岩は困難な状況。克服が困難なこと。頑丈、安定性(丸石)。潜在的な力。感情的不毛(石のような〜)。

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【現況】たてつづけに3つ作曲したので、ちょっと疲れているかもしれない。
【洞察】
1.石ばかりのもろい山は未完の2作(まだ仮伴奏)を意味するのか。
2.2つのうちの1つに手をつけるということか。
3.アレンジやMIXの壁は作業的にきついはずだが、結局それが最も楽な道(その他の雑事に比べると?)、ということなのか。しかし、気を抜くなということか。




その2)誰かと遠出していた。ある所で留まっていたが、何か用事があり、歩いて地方っぽい何もない平原の中の道路を行った。
ある交差点の脇に、変わったものばかり売っている小さな店があった。工芸品のようでもあり土産物のようでもあり、とにかく見たことのない不思議な物が多かった。
その店には離れらしき建物があり、宿も経営しているようだった。誰もいないそこの事務所(?)に入ると、入口の脇に経営者の家族らしき写真がたくさん貼ってあった。
子供の写真が多かったが、特に目の大きな女子高生っぽい美少女がよくアップで写っていて、印象に残る顔だった。
事務所を出るとき、戸締まりする必要があるか迷った。そこへ親戚のHJっぽい男がきて「戸締まりはいらないっていってた」といった。
来た道を帰るとき、交差点の信号待ちで雨がぽつぽつ降ってきた。そこへHJの知り合いらしき男が運転する車がやってきた。俺は便乗させてもらうことにした。


<解釈その2>
雨・・・(ベサーズ解釈)感情面が成長する準備のための浄化。激しい嵐はおそらく感情の変化。耐えがたくてもいっときの変化。(ケイシー解釈)祝福、利益。下り坂の状況。感動と感情の解放。悲しみ。障害。浄化のされるプロセス。つらい仕事からの解放。水分が必要。

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【洞察】
0.珍しい工芸品(土産物?)が何を意味するのかによる。
1.インストの販売音源のことであろうか。歌の次はそっちの作曲、みたいな示唆?
2.変わった作品に触れて刺激を受けるという予見なのか。




【今日のカード】Ibis(すべては神聖です・守護・叡智・治癒)/Breathe(深呼吸・不要な癖を手放す・大天使ラファエル)/Aventurine(スピリチュアルな愛、旅、冒険)/57 Eight of Swords(Pallas Athena & Aeolus)(今とともにあるために条件付このパターンや過ぎ去ったものを手放す。思いやりと温かさの中で自らを開き可能性の中に横たわっているものを発見する。どちらの道を取るべきかを知るために適切な決定を下すことができる。過去のパターンを解放する)