その1)音楽学校の広い一室でミニライブっぽい演奏をしながら曲を作っていた。曲ができたとき上出来だと思い、原曲(?)を作った欧米女に勢いよく親指を突き立てた。その子の父親なのか側に壮年の男がいて、お互い快い笑顔で指相撲のような握手(Okey-Dokeyの意?)を交わした。
男の先生はもう一人の若い女生徒と話していた。彼女も曲ができたようだが、聴衆のコメント(批評?)が混じって録音されていて「君のはまだまだだな」みたいなことを言われていた。
先生は女に作曲とは別に宿題を出した(音響関係だったか?)。女は課題部分の英文のテキストを読み上げた。自分も当てられるかもと焦った俺は、その部分をノートに書き出した。


<解釈その1>
【検証】ここ数日、音楽学校にいる夢をよく見る。
【洞察】
1.最近机には向かっていないのだが、無意識下で作曲が進んでいたのか。
2.会心の一曲ができるという予見であろうか。もう一曲はまだまだ時間がかかりそう?(英文の宿題=洋楽などの再聴がまだ必要?)




その2)旅で鄙びた町の路地を歩いていた。目的の場所を探しているが案内板など何もない。小さなバスが終点らしき車庫に入っていくのを見かけ、きっとそっちだろうと進んだ。建物が入り組んでいて、行き止まりかと思いきや、細い道を見つけ、ちょっとした峡谷のような視界が開けた。
少し進むと古いマンションか何かの遺構群が見えた。目的の場所に辿りついたようだが、先が崩れてこれ以上行けそうにない。ここは高い段差の上で下へ飛び降りるのは危なそう。遺構をカメラに収めるには、いったん引き返して大きく迂回し、段差下の細道を行くしかなさそうだった。


<解釈その2>
カメラ・・・一般に、経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。

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【洞察】
0.廃墟や遺構が何を意味するかにもよる。ここでは軍艦島に行ったときのごとくワクワクしているので、現代文明の崩壊を望む深層心理が反映されているかもしれない。(廃墟好きの対象が、古すぎる遺構ではないことが重要)
1.0から、創作に入れず悶々とした現状の打開を狙っているということかもしれない。
2.昔の本を読みはじめた(予想を裏切って意外と面白い)ので、その反映かもしれない。しばらく小説を読んでいないので、読書に不慣れな感じが出ているのかもしれない。




【今日のカード】Tiger(冒険・子供との絆・ダメージから回復・夜型)/Brilliant Idea!(素晴らしいアイデア!・大天使ウリエル)/Bloodstone(生命力・女性性)/54 Page of Swords(Serapis Bey)(明晰性。苦しみの理解。それが光に対する自分自身の理解にいかに‘光を当てる’ことをもたらしたか。いかにして思いやりが苦しみを通じて生まれるか、そして他人に対する思いやりの拡大をもたらす能力。内なる真実の認識と信念と実践的な智恵をもたらす。あらゆるレベルでの浄化と解毒)