その1)ある少年が本屋にいた。そこへ銃を持った男が入ってきて少年Aを狙った。近くに居合わせた男B(俺?)は少年を抱き寄せると、とっさにケータイを掲げ、少年の背中の心臓の位置を防御しようとした。犯人は引き金を引いたが、弾切れと知り、慌てて逃げていった。
その事件のことは、少年が持つ書類袋(丸いやつひもで巻いて閉じるタイプ)に入れられ「絶対秘密だよ」と俺に念を押し、長らく封印されることになった。
少年が大人になった頃、再び出会った。俺は「そろそろ事件のことを公開しては?」という感じのことを言った。元少年Aは渋っていたが、やがてホリケン風の即興歌にあわせ、縮まっていく枠に合わせて太い紐を渦巻き状に合わせていくと、ちょうどぴったりの長さだとわかった。俺はそれがおかしくて、腹を抱えて笑った。(それが秘密を解くということらしい)


<解釈その1>
拳銃・・・一般に、性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。(ケイシー解釈)攻撃性、残酷。怪我の原因。自分を守るための方法。的や目標に狙いを定める。

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【洞察】性的な問題、あるいは病気への恐れは、子供の頃に根源があるということなのか。しかし、今となっては(帳尻が合ったので)笑える話となったのか。




その2)何かの経緯の後(楽器店内の?)小さなライブハウスに寄った。そこでギターを試し弾きしていると、いつの間にか演奏するハメになった。俺は「はじめてだから、いや厳密にははじめてじゃないけど、押さえ方とか全然わかんないよ。指も短いし」と言って、ネックを握ってみせた。バンドマンの一人は「確かに短い。ギターは向いてないね」と言った。
バンドメンバーの一人は、松田翔太にそっくりなイケメンで、女子に大人気だった。
場面変わって帰りの地下鉄。俺はロングシートの左端に座っていた。一方、松田は女子の取り巻き(若いのからタレントのYouまでいた)による取り合いの中にいた。
やがて松田は、俺の右隣に空いていた狭い隙間に座った。そしてさらに右隣にいたバンドメンバーの男とキスした。彼が本命らしい。そして、知り合ったばかりの俺には挨拶もなく、その男とどこかへ行ってしまった。


<解釈その2>
地下鉄・・・一般に、自分の深層部分を見つけ出すこと。列車に乗る場合は、新しい目標のための準備をしている。

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【洞察】
1.「厳密には」と断っているので、過去世に関係ありそうな感じ。しかし、現世ではギター弾きは目的ではないということか。
2.女子にモテる側面(あるいは音楽的側面)は、(一応女も好きだが)実は男が好きだということなのか。