その1)何かの経緯の後、ある港から港へ、小さな渡船(タクシーみたい?)に乗った。後ろの席にいたクールっぽい美少女に「今日はもうやらないの(作業しないの)?」と訊かれ、俺は「帰ってからやるよ」と答えた。彼女は俺に好意があるようだった。俺もまんざらではなかった。
船を下り、(約束したかは忘れたが)学校かどこかでまた彼女と会うという感じがあった。港の小さな待合室で、ノートから五線譜をコピーしたものを一枚取り出すと、隅っこに「林原めぐみ」と書きつけた。そこへ大学時代の友人TKがやってきた。彼が名前に注目しているので、俺は「林原めぐみの妹に会ったよ」と言った。
今後、恋や音楽仕事で新たな展開がありそうな感じだった。


<解釈その1>
船・・・一般に、感情を表す。
タクシー・・・一般に、一時的な個性。過渡期にいる。
港・・・一般に、感情の嵐の中でも安全な場所。

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【洞察】
1.美少女が曲のことなら、秋の小旅から帰ってからまた作業することを言っているのかもしれない。
2.声優関係の人と音楽の仕事をする(あるいは恋をする)という予見かもしれない。




その2)母が運転する車に乗っていた。脇道から坂の上へ向かう幹線道路に入ろうとしたが、道が混んでいて上手くいかないようだった。やがて、いったん通行できないことになったので、車を降りた。
何事かと思ったら、バス(警視庁用?)の陰で警官が拳銃を持っているのを見かけた。相手も銃を持っていて、ほどなく銃撃戦になった。俺は「穏やかじゃないな」と言うと、走って逃げた。しかし、曲がり角の陰にも犯人の仲間がいたので、慌てて左折した。坂の下に向かって5mくらいジャンプしたが、体が軽くて足は何ともなかった。犯人らは警察の方に集中していて、こっちには関心がないようだった。


<解釈その2>
車・・・一般に、現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。
混雑・・・一般に、状況がわからないこと。混乱している。
警察(官)・・・一般に、助けてもらえる。(ケイシー解釈)法則、特に普遍的・霊的な法。抑制、良心、より高位の保護的な力。カルマの法則。罪。
拳銃・・・一般に、性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。(ケイシー解釈)攻撃性、残酷。怪我の原因。自分を守るための方法。的や目標に狙いを定める。
左・・・一般に、知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。

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【洞察】
1.創作を優先し、性的な処理を後まわしにしているが故の葛藤か。
2.病気になるかもしれないといった根拠のない強迫性思考と、それを打ち消す(天あるいは内の)声との戦いの様子を反映しているのだろうか。




その3)JRの窓口で(リアル)秋旅に使うきっぷを買っていた。「東北ローカル線きっぷ」はすぐに言えたが、もう1つは「青函連絡きっぷ」と言ってしまい、正しい名前がすぐには思い出せず、やっと「青函往復きっぷ」と言い直した。
窓口の壮年の男は、はじめの切符を用意しているときにすぐ次も言うなといいたげに、ちょっと不機嫌そうだった。
お札を渡そうと取り出すと、2つ折りの千円札がたくさんあって煩わしかった。五千札は一部が破れていたが、この程度なら使える範囲だと思った。


<解釈その3>
【洞察】
0.明日出発予定の旅のことであろう。
1.古い(あるいは損傷した)お金や小銭(あるいはパワーやエネルギー)を手放すという隠れた目的でもあるのか。
2.今回はあまり旅費がかからないので、小銭を出す程度に思っているということか。




【今日のカード】Deer(同性の仲間・インナーチャイルド)/Claircognizance(察知する・大天使ウリエル)/Tigereye(愛と繁栄・セックスと愛の相関)/95 The Star -return-(The Archangel Gabriel)(スターからのメッセンジャーになるためには自分の中にあるスターからのコミュニケーションにアクセスする必要がある。すると、同時または共時的に自分を通してやってくるスターからのメッセージを見る立場におかれ、そのメッセージの質と関わることができる。魂の意識または真のオーラと自己との整列統合)