その1)ある大学にいた。小さな教室である男の特別講義を受けることになった。部屋には高学年の学生や講師などがいた。演者のイケメンは、一流大学の法学部を卒業し官僚コースに入る予定だった。しかし、何故か3年間外国かどこかへ研修か修行に出されたらしく、このたび帰ってきてその報告をするとのことだった。
講義が始まると、俺はすぐ眠くなってしまい、うとうとした。周りの空気は、研究疲れだから見逃してやれといった感じだった。


<解釈その1>
【現況】今月末でひとまず、復帰後3年間の作曲業で一区切り(第一章完結)がついたと思う。来月からまた新たなる旅。
【洞察】
1.これを音楽に置き換えると、エリートコースの道には入ったが、3年修行する必要があった、ということか。音楽の道に復帰してからこれまでの3年間は、トップへ行くための修行だったということ。
2.今は、これまでの疲労がたまっているから休みがちだということ。




その2)どこかで電車を降り、ある駅舎に入った。地方都市の駅という感じだが、人が少なく閑散としている。改札には教授(坂本龍一)がいて、お菓子を売っていた。俺は食事代わりにポッキーとプレッツェルのようなものを買うことにした。
またどこかへ行こうと駅を出ると、いつの間にか、大学生たちが運転する四駆っぽい車に乗っていた。彼らの家の敷地に入るとき、駐車スペースの土場がぬかるんでいてひどく揺れ、おまけに浸水しそうになったが、どうにか着いた。


<解釈その2>
駅・・・一般に、人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。
お菓子・・・「チョコレート」の類なら、自分に与えるご褒美。栄養を与えることが必要。
洪水・・・一般に、感情に押し流されている。

        • -

【現況】一昨日は突如調子が良くなって作曲に手をつけたが、昨日はPVのアップが精一杯で、眠くて作業に入れなかった。
【洞察】
1.先へ進みたければ、心身の栄養(「教授」なので音楽的なもの)が必要ということか。
2.今とりかかっている作曲で多少感情的になるかもしれない、という予見か。




その3)大学の部室へ行くと、混み合っていた。昼休みをどう過ごすか考えていたが、案が浮かばなかった。俺は奥へ行くと「ひまだー」と叫んだ。近くで元気そうな少女が走り回っていた。それを見て俺は「ひまじゃない奴がいた」と言った。


<解釈その3>
【洞察】学び(第一章)から学び(第二章)へのブランクの間、やりたいことが今ひとつ定まっていないということか。暇だと感じていたが、すぐ近くにやるべきこと(今回の作曲)があった、ということか。




【今日のカード】Snake(劇的な変化・新しいチャネル)/Brilliant Idea!(素晴らしいアイデア!・大天使ウリエル)/Garnet(自身と才能を信頼する)/46 Five of Cups(The Wanderer)(パラドックスの感覚。旅は完了していない。達成可能な何かが待っている。向こう岸は見えているが自分の前にある道ははっきりしない。散漫さの中に誘惑が横たわる。愛への新たな始まり)