その1)家族旅の帰り、茨城辺りのある駅にいた。はじめはバスか何かに乗る予定だったが、親父(故)の具合が悪いので、母が急遽チケットを手配し、ローカル飛行機で帰ることになった。ロビーで出発を待っていると、キオスクの店頭に並んだ若い女たちが、各便のそれぞれの客に商品を勧めていた。俺の場合は、水色の髪をした美少女が表紙(バックも水色)のエロマンガ雑誌だったが、買うことはしなかった。


<解釈その1>
父・・・一般に、賢明で円熟した男性的な側面。神、保護者、大黒柱の資質を持つ側面。自分の父親に投影された気質。
飛行機・・・一般に、魂の覚醒と精神的な高みへ、新たに舞い上がること。飛行機の位置は、特別な問題、または状況に関する精神的な気づきや直感力を反映している。
水色・・・「青」の類なら、精神性、リラックス、幸せ。「水」の類なら、感情のエネルギー。

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【現況】少し疲れが出始めているような気がしたので、創作は休んでDVDなどを観た。
【洞察】
1.疲れの要因は、男性的な側面の低調と思われる。女性の側面がそれに気づいて、創作を休止させたと思われる。
2.エロい要素を取り入れてリラックス、あるいは感情の浄化をしたほうがよい、ということか。




その2)無線ルーターのようなものを物色していた。1つは無名品で14000円くらい。1つは東芝製で20000円くらい、もう1つはaiwa/Apple製の簡易式(AirMac Expressより小さい・表面にAppleの大きなロゴ)で9000円くらいだった。簡易式なので出力がどうかと思ったが、安いのと(贔屓の)Apple製ということで、それにしようかと考えていた。そのときふと上の方を見ると、家の押し入れの天袋の襖が1枚くるりと回転して、不思議な感じがした。[BK]


<解釈その2>
物置(クローゼット)・・・一般に、人生に対する姿勢、アイデア、記憶を蓄えておくところ。生活の一番大切なものごとから自分を隔離しているものを、少し処分する必要がある。

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【洞察】
1.無線ルーターを買う→情報を広く発信する機会という意味か。
2.天袋襖の回転→過去曲の蔵出し(動画化)のことか。




その3)エレクトーンのような形のピアノに、母と二人で向かっていた。母は適当に何か弾いた後、「熊蜂の飛行※」を自動伴奏させた(※かつてKAWAIドリマトーンのコンサートでヘクター・オリベラの演奏に感銘を受けた)。当時は喜んだが、それはもう昔のことで、俺は「それはもういいから」と演奏を止めようとした。しかし、自動演奏はつづいていたような気がする。


<解釈その3>
【現況】「坂道のアポロン#2」の即興セッションのシーンを見て、うらやましく思ったが、自分には人付き合いがないし演奏力もないので、生バンドへの参加は難しいと思っている。
【洞察】創造的な側面は、一人でも派手な演奏を楽しめると主張しているのだろうか。あるいは「自動伴奏」から、打ち込みでも「生な感じ」を楽しめるということ。




【今日のカード】Goldfish(家族の絆・童心)/Life Review(人生を顧みる・棚卸・大天使ジェレミエル)/Herkimer(夢の記憶)/16 The Tower -outward-(The Violet Robe)(解消と解明の考えにたどりつく。予期されても考えられてもおらず、また計画されてもいなかった何かである。しかしながらそれは、それ以前の思考や感情の全てを変化させ新しい理解が生じる。スピリチュアルな向上)