今の下宿っぽい部屋に、見知らぬ中年男がやってきた。男は俺の寝室までずかずか入ってきて、郵便物の束をふとんの上に放った。いきなり何だと思ったが、男は北原と名乗り、郵便物の宛名には北原姓の別の女らしき名があった。封筒の一つは少し破れていて、CDらしき物が入っていた。帰ろうとする男に「もしかして前ここに住んでた?」と訊くと、彼はうなずいた。送り主や郵便局が、住人が変わったことをまだ知らないんだろうと思い、俺は納得した。
中年男と入れ違いに、中高生くらいの男女が3人やってきて、取材っぽく俺に何か訊こうとした。すると中年男は「働き口を探してるなら、帰れ帰れ。この人は今それどころじゃない」といって、学生たちを追い払った。


<解釈>
郵便物・・・一般に、メッセージ、ニュース、情報、教え。

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【現況】ストックしておいた原曲に手を加え、ボカロ化(歌詞なし)した。
【洞察】
0.Aメロを大幅に変更したので、そのことについて言っているのかもしれない。
1.前の住人と同姓の女は、以前に書いたフレーズに類似していることを指しているのか。
2.寝ている間に、過去(の自分の一側面)からアイデアが届いた、ということか。




【今日のカード】Scarab(再生と繁栄・昼型)/Courage(勇気・大天使アリエル)/Red Coral(天と地の統合・性的エネルギー)/28 Nine of Wands(Maid Marion)(抑圧されないために女性性の強さに光を当てる。自己の信念を守り且つ自己を信頼するエネルギーを見い出す能力。新たな始まり)