その1)ドーム球場のような所にいた。「ある高校生バッターが60点を叩き出した」というアナウンスがあった。日本人では初で、その人はプロの強打者として認められたようだった(ちなみにトップ選手は78点だったような気がする)。


<解釈その1>
野球・・・野球の試合は、自分にとって創作のシンボル。イニング数は進行度、スコアは作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、プロアマの違いは曲や小説のレベルを表していると思われる。

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【洞察】音楽的実力の話なら、短いキャリアですでにプロの高いレベルにある(あるいは、すぐプロとして活躍できる)という意味か。




その2)ある学校の課外授業で、高層タワーをエレベーターに乗って上までひと通り見て、降りてきたらその詳細なレポートを書く、といった感じのことをやっていた。先生は「今後このような事を9回行いたい」と言っていた。日本にはない欧米式の授業内容の濃密さ(あるいはユニークさ?)に、近くにいた若い女は感嘆していた。


<解釈その2>
塔・・・一般に、精神の力、明瞭に見えるポイント、予見力。「ビル」の類なら、大きなエネルギーやチャンス、可能性。成し遂げるべき大きな運命。
エレベーター・・・一般に、上るのは正しい方向。いっそう高度な認知力を得ること。自分の感情と動機を知るために、心の深い問題を調べている。

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【洞察】今年(今年度もしくは次の大きな転機まで)は、成し遂げるべき主要な曲(大きなチャンスと学び)が残り9つあるという予見。




その3)親父(故)は何かに悩んでいるようだったが「努力しても無駄だとわかったから、とりあえず明るく生きることにした」と言っていた。母は不満そうだったが、俺は賛成し、その訳を本の受け売りっぽく言った。「どんなに才能があっても努力しても、成功しない人はしない。そういう人は違う目的を持ってこの地上にやってきたんだってさ。『地上にやってきた』っていうのは、天と地が別になってるとして、(生まれる前にいた)天から降りてきたっていうこと」


<解釈その3>
【寝る前の思考】コンテスト用曲#Aがどうしても納得できる形で書けない。明確なビジョンが見えず、あまりモチベーションが上がってこない。継続すべきか止めるべきか。
【洞察】
1.努力して書かなければならないような(奉仕的な)曲は、自分には向いていない。他に楽しいことをやって(別の曲のために)エネルギーを高めたほうが良いということ。
2.#Aはチャリティのキャンペーンに使う曲で、直接の利益には結びつかない可能性が高い。奉仕という形での作曲は成功しないということなのか。
3.たとえ奉仕の才能がありそのことで努力したとしても、人生の目的は創作なので、直接の奉仕という形では成功しない。要するに、(楽しく)創作していればそれが自然と奉仕になっているということ。




【今日のカード】Trout(豊かさへの信頼・夢中になれること)/Courage(勇気・大天使アリエル)/Amazonite(忍耐が平穏をもたらす)/69 Ten of Pentacles(Sounding Bell)(自己のギフトを発掘させる全体性。自分の才能を駆使する時にやってくる報酬の実現。旅の中で見い出したものを分かち合う時。深い幸福感と、傷つき易さの中での安心感がもたらされる。愛の力)