その1)何かのデータを記録しようとして、あるメディア(かつてのZIPドライブっぽい)を使おうと思ったら、動物っぽい顔の男が現れ、掃除機でディスクを吸った。慌てて止めようとすると、男は「これはあらかじめウィルスのようなものが仕込んであって、アクセスすると世界中に個人のデータがばらまかれてしまう」といった感じのことを言った。男はPCの方まで汚染されてないか調べようとしていた。


<解釈その1>
掃除機で掃除・・・一般に、感情を浄化すること。

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【現況】コンテスト用曲#Aに取り組むも、クラシカルな旋律しか出てこなくて、何をやってもパクリのように思えてきて進まなかった。
【洞察】
1.古い情報(旧式の記録メディア)、つまり古い音楽や旋律についての感情は浄化すべきである。古い旋律について考えると、そのことで頭がいっぱいになってしまい、先へ進まなくなるということ。
2.リアルなウィルスの情報。




その2)誰かと夜の街をぶらつき、カラオケボックスの控え所のような部屋に入った。そこには大学時代のバド部の後輩KYがいた。部屋もボックスも狭くて全員は入れず、交代(入れ替え)制のようだったが、俺たちは人前で歌うのが好きじゃないので、カラオケは人に譲って、いまいる所で語り合うことにした。
ふと気づくと、とんねるず石橋もいて、これから遊ぶ雰囲気が高まっていくような感じだった。


<解釈その2>
【洞察】コンテスト用曲#1の歌詞の改変について、意見をして、修正を待っている状態だが、そのことについてだろうか。次の曲#Aの制作よりも、作詞の相談が優先ということか。




その3)あるミッション系っぽい女子高(または女子大)にいた。俺は傍観の立場。講堂のような所で、一斉テストが行われていた。大量の設問があり、一枚の紙に一問ずつ答えて、様々な色のカラー封筒に入れていくという方式。
教師は「時間がかかっても、人に訊いてもいいから、すべてに答えてください」と言った。一部の生徒は他人の解答用紙を何枚か盗み、小さく丸めて腕の陰に隠していた。しかし、そばにいた生徒が不正を告げ、それが部屋中に連鎖した。不正は約半分の生徒が行っていた。教師はそのことを嘆き、再テストしそうな感じもあったが、その辺からあいまいでよく覚えていない。


<解釈その3>
テスト・・・一般に、成長の学びのためのチャンス。
教師・・・一般に、進むべき道を教える人。万物は教師。ものごとを行う方法や行わない方法を教える。高次の自己に注意。(ケイシー解釈)精神の発育を助けるもの。権威者。人に教える才能。批判的で口うるさく、最大限の努力を要求してくる人。
封筒・・・一般に、被うもの、または入れ物。ニュース、メッセージを示すもの。

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【洞察】
0.女子の学校なので、直感や創造、あるいは女性性全般についての学びのことであろう。ミッション系だとすれば信仰に関わること。
1a.自分の中の女性性について、時間がかかっても、人のアイデアを借りてでも、あらゆる角度や色(特性・エネルギー・チャクラ)の疑問に答えを出すように。
1b.音楽の話なら、時間がかかっても、人のアイデアを借りてでも、あらゆる分野やモチーフに挑戦すべきである、ということ。
2.洞察1を達成することは、すなわち人々へのメッセージである。(あらゆる曲、またはあらゆる女性性の側面に関わること自体が、生き方のお手本という意味か)
3.この学びについては、まだ半信半疑である(不正を見抜いたので自覚もある)。信じることができなければ、また同じ学びをくりかえすことになるかもしれない。
【検証】
作曲と旅にかけては「とにかくあらゆる場所へ行け」という啓示がときどきある気がする。




その4)母と簡易リゾート地っぽいところにいた。何かのワークショップのような所で、小さな講義が行われていたが、あまり身に入ってこない。「何でこんなところにきたの」と母に訊かれると、「ちょっとぶらぶらしたかった」と答えた。すると母は、午後2時近いことを知って、少しあわてて外へ行き、ケータイでどこかへ電話した。
一応帰ることになったが、せっかく遠くまできたので、どこかまわってからにしたいと思った。しかし俺は「山陰の海岸もほとんどまわったなぁ」とつぶやき、どこへ行くか決めかねた。
母が断崖の上の見晴らしのいいところへ行こうとするので、ついていくと、塩でできたアジア風宮殿のような作品(1/20スケールくらい)を見つけた。誰かに壊されたのか、ほんの一部崩れていたが、ほぼ完品。作品のまわりには透明な塩の結晶の塊がなだらかに広がっていて、俺はそれらの美しさに感動した。よくまわりを見るとそこは『塩の博物館』の前だった。断崖の方にいる母は俺を見て、来て良かったでしょとでも言いたげな顔をしていた。


<解釈その4>
電話(ケータイ)・・・一般に、ある状況の中で助けを求めているか、理解してくれるように望んでいる。誰かからの電話やメッセージなら、導きからの伝言。
海岸(浜辺)・・・一般に、意識と無意識の間にある境界線、または橋。巨大なエネルギーを海から引き出す能力を持っていて、無意識の未知の力を集めて人生の目標を実現するために使う。
崖・・・一般に、人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。
白・・・一般に、真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(その他ケイシー解釈)無知、衰弱。
宮殿・・・城にも似ていた。「城」の類なら、夢の実現。
透明な・・・一般に、はっきりとして簡単に見極められるもの。
博物館(美術館)・・・一般に、学び、知識、経験を融合すること。

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【洞察】
1.「ワークショップ」は先日買った自己啓発本のことであろうか。今読んでも身に入らないのかも。
2.「午後2時」は作曲に関わる作業を始めるべき時間を示しているのかもしれない。(昨日は実際その時間だった)
3.塩が何を示すのかまだわからないが、白い結晶であり豪華な建物を模した作品であることから、真実(あるいは神なる才能)の夢の結晶、つまり今関わっている作曲のことであろう。
4.「塩の博物館」の前にいるのは、真実の結晶について学び、経験を融合することを暗示している。
5.塩の作品や博物館は崖の近くにある。近いうちに大きな転機があるのかもしれない。
6.先へ進むよりも、今関わっていること(コンテスト用歌の制作。作詞家との協力と調声)に集中せよということか。




【今日のカード】Swallow(家の保護・傷から自由になる)/Hello from Heaven(天国からの挨拶・大天使アズラエル)/Red Coral(天と地の統合・生命力・性のエネルギー)/90 The Hanged Man -return-(Wisdom Rescue)(求める旅を続ける者が、もう逆さまではなく世界での正しい位置を見い出す。犠牲が払われ教訓が学ばれた。智恵の光にあずかるために暗闇から抜け出す感覚がある。自己の真の目的を再統合する、そしてそこでは全てのものがその目的の表現として一緒になる。全てのものが可能になるという感覚。自分自身の混乱を包含する)