その1)あるオネェが(顔に使う?)乳液の成分について訊いてきた。俺は「水、グリセリン...」と答えたが、それ以上はわからなかった。いつの間にか俺も語尾がオネェ口調になっていた。




その2)エージェントらしき男が俺に歌のコラボ企画を持ちかけてきた。コラボ相手は若い女で、作詞だったか歌手だったかは忘れた。作品は「ウイング」という場所で発表するらしい。
コートを着た渋い声のエージェントは、小太りでハゲ頭。慣れない場所に緊張している様子で、顔にひどく汗をかいていた。男は俺にケータイの画面を見せ「発信番号を(記録するように)」と言った。番号はコラボ相手の女のもの。03ではじまるので東京らしい。打ちあわせ目的のようだが、勝手に番号を控えていいのか良心がとがめた。しかし、男の話では、女は快諾したとのことだった。


<解釈その2>
翼(ウイング)・・・一般に、自由。新たな高みへ舞い上がる。無限。
電話(ケータイ)・・・一般に、ある状況の中で助けを求めているか、理解してくれるように望んでいる。誰かからの電話やメッセージなら、導きからの伝言。

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【現況】もっと歌を書きたいが、作詞ができないし、良さげな歌詞もなかなか見つからないので、結局未完成の曲ばかり溜まってしまう。昨日はそんなことで悩んでいた。
【洞察】
1.近日中に、東京在住の誰かによってモチーフが示され、歌を書く機会が得られるという予見かもしれない。
2.すでに書いた曲が、東京にいる誰かの目に止まって、世間に広く知られる機会が得られるのかもしれない。歌の話があったら疑わずに受け入れよ、ということ。




その3)何か調べ物をしていた。あるとき、何かを深く念じて目を閉じた。再び目を開けると、そこはイギリスの図書館(または博物館)の一室だった。部屋には誰もいない。窓の外をのぞくと、明らかにヨーロッパの街並み。
強く念じれば望んだ場所にテレポートできる、という説は本当なのだと思った。英語ができないのと、テレポートを見られたらまずいと思い、誰かが来る前にとりあえず家に帰りたいと念じて目を閉じた。
目を開けると、リアルに目が覚めた(たしかにそこは自分の家だった)。


<解釈その3>
図書館・・・一般に、内なる資質、知識。新しいものごとを学ぶこと。研究。
博物館(美術館)・・・一般に、学び、知識、経験を融合すること。
超能力者・・・一般に、自分の能力と同調すること。望むものを描き、現実の中につくり出す。

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【洞察】
1.その2の関連で「望むことを強く念じれば叶う」ということの暗示かもしれない。歌を書いて食っていきたいのなら、作詞家や歌手、そして成功を求めよ、ということ。
2.外国人や能力者への恐怖心がもっと少なければ、つづきを見られたかもしれない。




【今日のカード】Cat(気品と官能・能力を信頼する・ガイドの導き)/Counselor(生まれつきのカウンセラー・大天使アズラエル)/Azurite(第3の目・サイキック能力)/54 Page of Swords(Serapis Bey)(明晰性。苦しみの理解。光に対する自分自身の理解にいかに‘光を当てる’ことをもたらしたか。いかにして思いやりが苦しみを通じて生まれるか。他人に対する思いやりの拡大をもたらす能力。内なる真実の認識と信念と実践的な智恵をもたらす。あらゆるレベルでの浄化と解毒)