その1)伊集院が運転するライトバン(5〜6人乗っていて混み合っている)の後部に乗って、墓地の方へ向かっていた。
『(伊集院の回想)刑事仲間の水谷豊(杉下右京風)が捜査中に狂ってしまい、銃で撃ってきた。味方に被害が出るのを危ぶんだ伊集院は、仕方なく撃ち返して水谷を葬った』
やがて、水谷の妻(リアルと違い、30代くらいの女子アナか女優っぽい)が運転する車が追いついてきて、並走した。伊集院は心配して、夫人に声をかけ一部始終を語った。夫人はハンドルを握ったまま呆然としていた。


<解釈その1>
車・・・一般に、現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。
拳銃・・・一般に、性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。
死・・・一般に、古いものが終焉を迎えている。(ケイシー解釈)新しい思想の誕生。自分の能力を試すための状況の到来。霊的真実の教訓を与える試み。肉体の欠陥、不調、衰弱のために失われた才能。自分の死後の状態。夢の中で死んだ人物の特徴は、自分の生活の中にあったある特徴が消失したことを表す。夢の中で死んだ人に対し、もっと関心や愛を抱く必要。推移または変化。

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【現況】性的な解放を行い、創作は休んだ。
【洞察】性的に自分を解放する際、感情を表に出さないクールな側面が暴走し、伊集院的な側面によって過去のものになったということか。




その2)アニメ「輪廻のラグランジェ」の主人公、京乃まどかっぽい少女が、俺の開放式ロッカーを漁っているところに出くわした。まどかは荷物の中に女もののパンツを見つけて「げっ」と声をもらす。しかし、彼女も常識人とかけはなれたところが多分にあるらしく、大して驚かない。
まどかは俺と一緒にどこかへ出かけたいようだった。そこで、俺は「着替えてきてもいい?」と言い、冗談っぽく「女のパンツに」とつづけた。


<解釈その2>
下着・・・一般に、自分を守り、保護するもの。本当の自分を包み隠している、自分のある側面。

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【洞察】
1.女性性の側面を保護せよということ。
2.自分の中の女性性を意識して、新たな創作の旅に出かけよということ。




その3)洗濯機の周辺が水浸しになっていた。よく見ると、排水ホースの延長部分が外れていた。俺はいつも確かめているはずなのに、とがっかりしながらホースをつなぎ直し、洪水を食い止めた。


<解釈その3>
排水・・・一般に、感情を洗い流すこと。
ホース・・・一般に、水を流すホースなら、感情の清掃、滋養、センタリング。エネルギーを意識的に方向づけること。
洪水・・・一般に、感情に押し流されている。

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【寝る前の思考】その2から、京乃まどかのような見た目や性格の女性が好みなのだろうかと考えた。
【洞察】
1.問いへの答えなら、恋愛感情を洗い流す部分が不調になっており、一時的な感情にとらわれているということ。
2(性的解放によって)感情は浄化したものの、排出する部分がうまく接続されておらず、汚水が体内に残っていてそれが拡散している。
3.最終的には洪水を食い止めたので、性的解放が不十分だったと気づいて、さらに解消したことを表しているのかもしれない。




その4)(夕方のうたた寝の夢)何かの経緯の後、恐いお兄さんにからまれた。地べたに押さえつけられ、ライフルで狙われた。その銃に興味を持った俺は何か質問した。すると男は急に優しくなり、銃の解説をはじめた。ライフルはよく見ると対戦車仕様のように長大だった。弾は細く小さく、9ミリ口径くらいかなと思ったが、注射器のような多重構造をしていた。
男は試しに撃って、遠くの家の壁をぶち抜いた。すると、風呂の湯が外へ流れ出し、裸の女が悲鳴を上げた。


<解釈その4>
拳銃・・・一般に、性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。

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【洞察】自分の性的な能力を恐れているようだが、それとしっかり向きあうと、とても強力な仕様であることに気づくだろう。それは遠距離の相手でも対応できるだろう。




【今日のカード】Owl(闇と静寂・夜の創造性)/Patience(忍耐・夢の途中・大天使ジョフィエル)/Herkimer(夢の記憶・魔法)/72 Seven of Pentacles(The Clown/Pagliacci)(すべてのものが空気の中にある。すべての選択は自分の能力の範囲内になる。その時々に必要なことに対処する。時に最高の報酬/結果は最も困難なチャレンジの中から生まれる。「悲しみのピエロ」を自由にする)