その1)世界中を泳いで渡っている有名な欧米人が日本の海に来ている、という情報が入った。日本の冬の海は比較的温暖だが、風の強さが漁を難しくするほどであり、泳ぐのは困難なのではと思った。


<解釈その1>
海・・・一般に、尊重され賢明に活用される、巨大な感情のエネルギー。生命力のみなもと。
泳ぐ・・・一般に、感情の課題を学ぶこと。人生の感情の水域で、自分を維持し理解する方法。感情をコントロールし続けること。(ケイシー解釈)努力による進歩、自信に満ちた気分、性欲。
冬・・・一般に、精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。
風・・・一般に、変化。強風は大きな変化。
漁・・・「狩」の類なら、内奥の未知の部分を探すこと。

        • -

【洞察】
冬は変化が大きい時期なので、感情をコントロールする課題を学ぶのが難しい。あるいは、自己探求や、性欲や自信などを上げることが難しい。




その2)線路をはさんで二つに分かれた街の片方にいた。俺は2〜3人の男を連れ、古い街らしい狭く複雑な道をあちこち行って、反対側へ出た。そこで理髪店を見つけ、皆で入った。その店の青年店主は、競合店が近くにできたことを気にしており、俺が客を連れてきたことを喜んでいた。俺は向こう側の店が潰れたからこっちへ来たと告げた。
店に入ると、大学時代の知人Nちゃん(バレー部・男)がいた。Nちゃんは俺を呼び、バレーボールコートを真横から見た図を俺に見せた。
空中のアタッカーとジャンプの基点、相手コートのボール落下点を結んだ三角形の図で、各辺には代数らしき英字がふってあった。特にジャンプ基点と相手落下点を結ぶ辺は、ほぼ半分のあたり(アタックライン付近?)で分かれていて、ネットに近い方が「n」、遠い方が「l」と書いてあった。Nちゃんは最も効果的なアタックを打つには「n」にどんな数値を入れればいいか、俺に訊いてきた。


<解釈その2>
床屋(理髪店)・・・一般に、イメージ、力、強さに関係のある自分の気質の一面。
髪・・・一般に、クラウンチャクラ。より高度な叡智の源から流れ出る力。髪の毛が長いほど強い力がある。(ケイシー解釈)推理、思考、知識、精神力。

        • -

【寝る前の思考】「やりたくないこと」はこれまでの人生でハッキリしているが、「やりたいこと」は完全には明確になっていないことを気にした。(空想や想像を実行に移せば現実になるというが、望みが漠然としていて想像する時点で難しいと思っている)
【洞察】
1.線路は旅あるいは課題の途中であることを意味するのか。
2.理髪店内での話なので、叡智やイメージ、思考など、頭脳に関係することと思われる。自分の仕事(音楽など)で最も効果を発揮するためにはどうしたらよいか、という問いかけか。
3.「半分」や「片側」がキーワードになっている。半分がわかれば、全体の答えが出る、つまり今の課題をクリアできるということか。nは右側にあるので、正しい方がわかれば、そうでない方もわかるという意味か。あるいは、プライマリーがわかればセカンダリーもわかる。
4.片方の理髪店が潰れた(死んだ)ので、課題の半分、おそらく「相応しくない生き方」(古い考え=古い街)はすでに終えている。あとは残り半分、「相応しい生き方」をどうするか追及していくだけである。




その3)PS3か何かでRPGをやっていた。迷路をさまよったり、アイテムをひろったり、敵と戦ったりした。あるとき、自キャラがやられてダウンしたが、壁をぶち破って誰かの女キャラが助けにきてくれた。女キャラは「髪」に深く関わっているというイメージがあった気がしたが定かではない。


<解釈その3>
RPG・・・おそらく、人生を冒険やゲームに喩えている。

        • -

【洞察】その2に関連していると思われる。ダウンしていることが今の体調不良の喩えなら、そのうち何らかの叡智や直感やイメージがやってきて、人生の次の方針がわかるということ。




【今日のカード】Penguin(夢、アストラル界の探索)/All Is Well(すべて順調・大天使ジェレミエル)/Labradorite(内面に光を当てる・透視)/68 Page of Pentacles(Gabriel)(目覚め。長らく待っていたコミュニケーションがやってくる。平和とスピリチュアルな理解)