その1)大学Aを卒業したものの進路が気に入らず、別の大学B(Aよりずっとレベルが高い)を受けようと思っている。歴史や仏教関係の知識が必要だった気がするが定かではない。その後、テレビか何かのビジョンが現れ、見るとB大学の教授とバナナマン日村が出演していた。
教授は「ここではノーベル賞は取れないけれど、スポーツなどの物事の結果が前もってわかるという研究をしている」と言って、ボーリングの球を持ち、勢いよく転がした(あるいはそのフリをした)。ボールの軌跡やピンの倒れ方などが、実際に起こる前にわかり、日村は「すごいですねー」と感心していた。


<解釈その1>
卒業・・・一般に、立派に仕事を成し遂げた。次の成長の段階へ進む準備をする。

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【現況】最終推敲はおそらく今日終わる。あとはあらすじを書いて新人賞に出すだけ。作曲はすぐ眠くなるので昨日は休み。
【洞察】
1.今回の小説については仕事を成し遂げた。しかしそれは単発であり、進路として続くものではない。次回はもっとハイレベルな作品を手がけるであろう。内容は予知能力に関するものである。
2.今回の推敲については仕事を成し遂げた。しかしさらに上の段階があり、予知能力についての話をもっと磨くべきである。(今回の小説はこれ以上いじりたくないと思っているので、遠い解釈)




その2)地下ホールのような所にいる。これから大変なことが起こるらしく、皆は避難してきたらしい。具合が悪くて床に座っている男の頭を、ボビー・オロゴンが足でウリウリしているのを見かけ、俺は「病人にダメージを与えてどうする。それに侮辱するな!」といった風なことを口にして怒鳴った。ボビーは暴力をほのめかしたが、俺の迫力の方が上だった。
大変なことだけはわかったが、まだ何が起こるのか俺にはわからない。そこへ、次課長の河本が神妙な面持ちでやってきた。俺は直感し「地震か? 地震なのか?」と何度も訊くと、河本はようやくうなずいた。
そのとき、自分は大学にいたのだと思い出した。そういえば何も持ってきてないと焦り、下宿にあるものが何だったかとイメージしてみる。大したものはなかったとわかり、とりあえず床に座って身構え、来たる大地震に備えた。


<解釈その2>
地下・・・一般に、無意識。「地下室」の類なら、性的エネルギーの問題に対して、エネルギー的な気づきを表現している。
地震・・・一般に、日常生活の突然の変化。家が壊れることを予想しているので、最大級の変化と思われる。

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【洞察】
0.その1の解説を求めた。
1.過去の自分(下宿)が崩壊するほどの、大変化があるだろう。それは無意識下で行われる。
2.性的なエネルギーに関する気づきの大変化。