サンド伊達とあるプロレスラーが、貴乃花親方に暴言を吐いたらしい。ドーム球場のバックスクリーン前で謝罪式が行われることになった。はじめに、小澤征爾指揮による合唱団の国歌斉唱。アレンジしすぎていて聞きづらかった。その後、伊達とプロレスラーが謝罪し、式は終わった。
俺は先に駐車場で待ちながら、大事な何かを誰の車のトランクにしまおうか迷っていた。とりあえず、黒の四駆っぽい車に置いておくと、ぐっさんがやってきて、彼の車だとわかった。伊達も帰ってきたので、感想を聞くと、「やー、(貴乃花のことが)嫌いだったよ。でもこれで、心はスッキリした」と言っていた。


<解釈>
式・・・一般に、儀式、祝典、卒業。
指揮者・・・一般に、高次の自己。自分の気づきの段階を計画し、誘導するもの。
駐車場・・・一般に、車に乗って走り出す必要がある。速く走りすぎている。ものごとを再評価すべき。
黒・・・一般に、未知のもの、無意識。恐れによって拒絶したもの。
車・・・一般に、日常生活の自分。大きいほど望みを実現する能力は大きい。
サンド伊達・・・おそらくツッコミ(攻撃的発言)や皮肉的なユーモアの側面。
プロレスラー・・・おそらく攻撃的、体力的、粗野な側面。
小澤征爾・・・おそらく偉大だけれどがんばりすぎな側面。
貴乃花・・・おそらく偉大だけれど生真面目すぎる側面。
ぐっさん・・・おそらく多才、お気楽(がつがつと結果を求めていない)な側面。

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【現況】推敲再開。あと2日くらいかかりそう。作曲はどうしても眠くなってつづかない。大事な作品の推敲に影響しないよう、早めに切り上げた。
【洞察】
1.まとめると、攻撃的で粗野な側面が、生真面目な側面に謝罪する儀式。双方は対極にあるが、攻撃面が譲歩したことで、アンバランスが解消されたということか。
2.結果を求めて無理に作曲することを、昨日はやめたので、生真面目さも緩和された。
3.ぐっさんのように、がつがつせず、多才な活動でお気楽にやっていくのが吉ということか。(マルチな活動では収入が足りない、あるいは脚光を浴びないのではという恐れによって拒絶していた側面。あるいは未知のマルチな活動)