その1)札幌の地下鉄に乗って街の方へ向かっている。座席はロングシートだが、左右の壁際のほかに真ん中にも一本あり、そこに座っている。途中でアナウンスが入り、この電車は子供たちのために企画された臨時特急で、停車駅がいつもと違うことを知る。
やがて、電車は西17丁目(リアルには存在しない)に停車した。22分くらい止まるらしい。乗客たちは少し降りて、ホームで暇をつぶしている。ホームの縁の短い電光板を見ると、「釧路」「幌尻(幌更?帳尻?)」「規格の駅」と順に表示された。


<解釈その1>
地下鉄・・・一般に、自分の深層部分を見つけ出すこと。列車に乗る場合は、新しい目標のための準備をしている。
17・・・1+7=8 8は宇宙の意識、無限。
駅・・・一般に、人生の旅の途中で立ち寄るところ。あるいは変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。

        • -

【現況】これまでに書いたインスト曲を、BGM用音楽の有料販売サイトに登録しようと思っている。
【洞察】今は新しい目標のための準備段階。臨時的に、子供のように過ごす(インナーチャイルドを満足させる)時期である。今は(移住希望の)釧路へ向かうための規格となる段階である。(帳尻であれば、収支の最終的計算、つまり決算)




その2)長距離バスで旅をしている。途中、どこかで一泊することになった。部屋には他の乗客もいて雑魚寝だった。
翌朝、リュックに荷物をつめ部屋を出ようとしたところ、左手のパワーストーン(カイヤナイト&ガーデンクォーツ。リアルと同じもの)のひもが二ヶ所切れたらしく、二つになった。誰かの電池が床に転がっていて、拾おうとしたが、古そうなのでやめた。
宿の外に出て、旅館の古びた案内板を見た。情報が多すぎて覚えていない。道路に出て引いて見てみると、そこは山の中腹の小さなバスターミナルだとわかった。目覚ましをかけていなかったが、たぶんバスには間に合うという感覚があった。ほどなく「アムル(アムス?)行き」のバスが発車した。たぶんそれではないと、慌てることはない。
ふと遠くを見ると、晴れ渡った空の下、頂に雪をかぶった高い山々が連なっていて、美しかった。


<解釈その2>
バス・・・一般に、自分を表現するための大きな潜在能力。混雑していたので、休息するまでは、不要な思考や感情などに足を引っぱられていたのだろう。
パワーストーン・・・「宝石」の類なら、天賦の才能や未発達の才能など。「役目を終えたためにひもが切れた」の類なら、次の段階へ進もうとしていることを暗示している。
2・・・一般に、男女性のエネルギーバランス。あるいはどこかでバランスをとる必要がある。
電池(バッテリー)・・・一般に、生命力、エネルギー、神とのつながり。あるいはエネルギーがない。洞察力が働かないこと。
山・・・一般に、彼方の山を見ているのは、必要な教え、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。
雪・・・一般に、清らかさ、真実、平安、リラックス、新たなはじまり、再出発。

        • -

【洞察】
0.過去の旅とこれからの旅の間の、中間あるいは転機の地点にいると思われる。
1.他人の古い電池を拾わない、つまり、他人の古い考えやエネルギーには構うなということであろう。あるいは、今は外部からはエネルギーが得られないことを示している。
2.古びた案内板が覚えられないのは、過去の情報は捨てろということか。
3.ターミナルでの気持ちの余裕は、今の調子で次の旅には充分間に合うことを示唆している。
4.これから先、新たな学びや経験、チャンスが待っている。再出発の時機は近い。