太った男は高校生くらい。これといった取り柄はないが、速記部に入っている。もう一人の部員(二人しかいない)は可愛げな少女。彼女はテストが終わって学校から帰るとき、橋のあたりでチャリにのった彼氏らしきイケメンな少年に会った。彼は学校に向かっていたようだが、やる気のなさそうな顔で引き返していった。少女はそれにはついていかず、何か思い出して学校に戻った。
速記部の部室には太った男がいた。部屋にはパソコンがある。わりと和やかな雰囲気。ほどなく、手紙かメールのようなメッセージが入る。今やっていることは無駄といった感じの内容。少女はそこに「無駄じゃない」と書き加えた。


<解釈>
太った人・・・一般に、本当の自分を隠すこと。貧弱な自己イメージ。感情、フィーリングの抑圧。否定的な考えや心配で、心がいっぱいになること。あるいは経済的に恵まれた生活をすること。
テスト・・・一般に、成長と学びのためのチャンス。
橋・・・一般に、移り変わり。古いものを手放し、新しいものを取り入れること。成長のための新たなチャンスなど。
自転車・・・一般に、バランスが必要。
手紙(メール)・・・一般に、ニュース、情報、教え。

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【現況】小説の推敲が、お盆後の旅の出発までに終わるかどうか心配になってきている。昨日はマンガやTVが面白くて流れ的に「休み」っぽかったが、ちょっと時間ができたので、2時間くらい推敲した。
【洞察】
1.数百ページも書いた小説を、今さら無駄という教えもないと思うので、速記つまり、仕事を急ぐなという意味かもしれない。(小説自体は無駄ではないと、女性性の創造性は言っているのだろう)
2.テストはおそらく「休んで疲れをとる・急がない・リラックス」といった内容の学びであろう。少女は学校の「速記部」に引き返してしまったので、導きからメッセージが入った。
3.少年(彼氏)の解釈については、まだよくわからない。