ある洋楽系音楽映画の撮影の裏側を、ドキュメンタリー風に見ていた。主演・監督はウィル・スミスとあったが、顔はキアヌ・リーブスっぽかった。ある日本人女性スタッフは英語の発音に苦労し、指導を受けていた。また、別の日本人女性は作家で、五十音の頭(あかさたな……)の丸型キーが横一列にならんだだけの、奇妙で古風なワードプロセッサを使っていた(ケータイに近い入力方式)。彼女は書き出したアイデアが気に入らないのか、苦笑しては何度もキーボードをバンと叩いてあたっていた。


<解釈>
映画・・・一般に、現在自分が考えていること、フィーリング、認知力、人間関係。

        • -

【洞察】
1.意識の深層で新たな作品(または現作品の新たな展開)がつくられている最中。
2.音楽についてなら、文章つまり歌詞には苦労する(だから不要)ということ。あるいはモチーフの原作小説についての問題。
3.打ちづらいワープロなので、推敲のペースを落とすようにという指示か。作家が苦労していることから、今日はあまり調子が出ないかもしれないということか。