どこかから電車に乗って実家に帰ろうとしていた。車内は少し混んでいるが、俺はイスに座っている。車掌が乗車券の確認のためにまわってきた。さっき一度見せたはずだが、再び見せなければいけない雰囲気だったので、仕方なく見せた。切符を見ると「○○戦場跡」から「△△(たぶん実家の近く)」と書いてある。車掌はハンコ大の丸い穴を、切符のど真ん中にパンチして去っていった。
よく考えるとその切符では実家にたどり着けず、乗り越し料金が数十円必要な気がした。


<解釈>
切符・・・一般に、新たな経験のチャンス。
穴・・・一般に、穴埋めする必要がある。考え方に欠陥がある。
丸(円)・・・一般に、全体、完全、無限。一つの円を完成させた。精神を一つに融合させた。

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【現況】鍵盤の前にはすわったが、モチーフを見つけられず、曲作りには至らなかった。
【洞察】
1.自己とエゴの戦いが終わり、今は自分自身に帰る途中である。曲作りまであと少しかかりそう。
2.穴は欠陥というより、電車(潜在意識)を監視する車掌、つまり顕在意識による検印であろう。