古代〜中世あたりの東北地方を描いた歴史小説を読んでいる。著者は司馬遼太郎らしい。主人公は現代人で、過去の謎を解きながら話を進めていくスタイル。播磨灘物語っぽいテイストで、歴史の脇役にスポットを当てた面白い話だった。冒頭で、恩田(先生)という人物に謎の特記記号がついていたが、何者かは覚えていない。
その本を読んでからしばらくたち、そういえば続きはどうなったんだろうと、検索してみると、本のある通販サイトで、2〜5巻(完結)が出ていると知った。なぁんだあるじゃんと思って、全巻にチェックを入れた。サントラまで発売されていたが、そこにはチェックを入れなかった。
ちなみに、本のタイトルは「大空と大地(または大地と大空の)のナントカ」と書いて「てらてらざり」と読むらしい。


<解釈>
【洞察】
1.いつか書くであろう小説のネタであろうか?
2.DSの謎解きゲームをはじめた影響。あるいはそれが引き起こした、ひらめき。
3.司馬の歴史小説を読んで、自分が曲(サントラ)をつけるという仕事の話。
4.「てらてらざり」は艶があるさまを強調しているのか。古語を使っているので、古い時代の魂による導き。


【検証】
ネットで調べると、司馬遼太郎は関西生まれながら、東北地方に強いこだわりをもっていたと、初めて知った。偶然の一致とは到底思えない。昔の東北について書いた、彼の小説があるか調べてみる必要がある。