その1)坂本真綾のPVか映画を見ている。彼女はセーラー服を着て女子高生に扮し、サッカーボールを蹴りながら帰り道を歩いている。その途中、制服女装の清水アキラや、小学生の男の子らにからまれる。真綾は彼らを振り切ろうと駆けだすが、水たまりで滑って尻もちをついてしまった。


<解釈その1>
映画・・・一般に、現在自分が考えていること、フィーリング、認知力、人間関係などを表している。
制服・・・一般に、他人に自分を示す方法。自分を表現するなかの厳格な側面。もっと寛いで、心のしなやかさと自信を手に入れるべき。
逃げる・・・一般に、自分から逃げること。
水たまり・・・一般に、不愉快なことに悩まされている。

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【現況】やや疲れが抜けたと思い、作曲にかかったが、ピアノで遊んだだけで、まとまらなかった。
【洞察】まとめると、今は(創作の)学校帰りで、運動したほうがいい。またお笑いや、女性っぽい事、子供っぽい事を避けると、不愉快なことにつながる。




その2)調剤薬局でバイトしている。たまたま待合室にいたとき、客がOTC薬を求めてきたが、カウンターには誰もいない。人手が足りないなら、半端なコーナーなんかやめればいいのにと思った。その後も、誰もいないコーナーに客がやってきて、カウンター越しに自分が欲しい薬のラベルをじっと確認していた。
やがて、いつの間にか学校の廊下にいた。人々が伝染的に次々と狂人化していて、俺は校舎内を逃げまどう。途中、ヨーダっぽい宇宙人に出会った(学校を調査している様子)が、名前を聞いただけで、すぐに別れてしまった。その場にいた頭でっかちな狂黒人(宇宙人ぽい?)は廊下を左にふらふら行ったので、俺は右に逃げた。
そのあと、狂人化したおばちゃんの集団に追われ、俺はリアルゴールドの瓶を投げつけたが、効かない。階段を上って逃げたが足が重くて、なかなか振り切れない……という場面で目が覚めた。


<解釈その2>
狂人・・・「ゾンビ」の類なら、恐怖のために生気を封じられ、感情や精神が働かない。「吸血鬼」の類なら、誰か、あるいは否定的な考えにエネルギーを奪われている。
逃げる・・・一般に、自分から逃げること。
ヨーダ(指導者)・・・一般に、高次の自己。直感。
右・・・一般に、与えること、直感、創造力、神の気づき。右へ行くのは正しい方向。
階段・・・一般に、人生の方向。上るなら正しい方向。
頭のでかい狂黒人・・・おそらく知性や知識を重んじる頭でっかちな未知の側面。
リアルゴールド・・・炭酸と甘味。疲れをとるために、無意識に好んでいる。つまり俺は疲れている。
足が不自由・・・一般に、前進するのを妨げている条件、または考え。考え方を制限している。

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【洞察】
1.薬屋の人手が足りてない→作曲の準備ができてない
2.カウンターで待つ人々→救いを求めている人々が俺(の復帰)を待っている
3a.次々と狂人化していく人々から逃げるのは、この世の病を癒す仕事や学びから逃げているという意味か。
3b.伝染する様々な恐怖から逃げている。
4.直感を信じて、恐怖を振り切れということか。
5.逃げているわりには、右へ上へと正しいと思われる方角へ行っているのが謎。
6.正しい方向へ恐怖を振りきる試みをしているが、(誤った)思考が前進を邪魔している。

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【現況】その1に同じ。食欲があまりない。性欲もほとんどない。じっとしているだけでも疲労感がある。
【洞察】俺の人生の目的と恐怖で、表裏一体なのは、「好きなことだけで食べていくこと」。未だ報酬がないので、休んだり何もしなくて、貯金を消化したり、ブランクを作って作曲の腕が落ちることが恐い。
神秘系の本では、正しい方向に行くにも「忍耐」とよくいうが、無報酬では奇跡を信じる心も萎えてしまうのではないか。俺は神に臨時収入を求める!