その1)実家で飼っているインコは全部で4羽いる。セキセイインコの1羽は活発で騒がしい、1羽は(活発な奴の影響か)ストレスで羽の多くが抜け落ちていた。また黄色い小さな1羽は、目を離した隙に、水皿の水の中で死んでいた。緑のボタンインコは、何かいいたそうにブツブツいっている。
そもそも一つの鳥かごに何羽も入れているのがいけない。新しいカゴを増設すべきだと、俺は鳥を飼っている母に言おうと思っている。


<解釈その1>
死・・・一般に、古いものが終焉を迎えている。
黄色・・・一般に、平和、調和、恐れ、確信を持つ勇気に欠けていること。
皿・・・一般に、自分自身を養い育てる乗り物のようなもの。
水・・・一般に、感情のエネルギー
脱毛・・・「禿げる」の類なら、能力が消耗している。
緑・・・一般に、成長、癒し、悠々、創造力。

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【現況】小説が上がって負担が減ったはずだが、疲労感(特に背中)が抜けなくて作曲に入っていけない。
【洞察】
0.過去の検証から、自分にとってインコは「アイデアやモチーフを運ぶもの」か「自分の創造性の状態」を表す傾向がある。
1.がんばりすぎて能力が消耗し、(子供らしさの)感情の調和が失われている。
2.いっぺんにいろんなことをやろう(いろんな側面を扱おう)としすぎている。
3.ちょうど一年前(10.5.20)の夢に少し似ている。同じ状況がくり返されていないか、注意すべき。がんばっているのに報いがなくて、つい無理をしてしまう事に対する忠告と思われる。
【検証】
a.2010.5.20---二羽のインコが飢えている夢(黄色い方は寒そうにすり寄ってくる)。飼っているのは自分じゃないのにと、不満げに水皿を洗っている。
b.2010.5.26---眠そうな黄緑インコと、髪の毛にじゃれつく別種の緑インコの夢。
c.2010.10.30---数十羽のインコを飼う若い女。そんなにいたら長旅ができないと言っても、好きだからしょうがないと返される。人懐っこいインコ。彼女の気持ちもわからなくもない。
d.2011.1.18---鳥かごの中の二匹のインコが、互いに口にふくんだエサを口移ししていた。二匹は喜びのあまりとても興奮している。
e.2011.2.20---インコが2羽飛んできて、床のカーペットの毛玉をつついている。鳥かごは高い所にあってよく見えない。母が世話を忘れていて、きっとエサがもうなくてイラついているんじゃないかという気がしている。


aとbは成果が出なくて孤独感が強く、自信を失いかけていた時期。心の栄養不足や疲労。
cは多産の時期。
dの2〜3日後、小説の準備をはじめた。
eは疑問点があったり、アイデアが不足している。あるいはモチーフをしっかり見ていない。



その2)お笑いの人たちと、どこかへドライブしようとしている。4人のうち誰が運転するかという話になった。それまで俺が口やかましかったせいなのか、一番先輩らしき東野幸治が運転することになった(左ハンドル)。


<解釈その2>
ドライブ・・・一般に、運転者が自分の人生をコントロールしている。
ハンドル・・・一般に、状況を把握していること。人生を操作して前に進むこと。
左・・・一般に、知的で道理にかなっていること。物事を受け取る方。

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【洞察】ユーモアやお笑いに欠けているということかもしれない。東野なので、「あらびき団」でも見たらということか。