その1)霧がちな、かなり高い山のてっぺんまできていた。先に来ていた人や、車できた足の不自由な人もいた。俺は誰かに促され、棒からのびた針に一万円札を刺し、それを火の中に捧げて、神に祈るよう言われた。しかし、何かがあってそれは中断された。
再び促され、今度は頂の祠のような場所まで上っていって、片膝をつき両手を組み、キリスト教風に祈りをささげた。次いで、後ろにいた女の子が様々な質問をして、俺がそれに答えていくという儀式があった。俺も女の子も、セリフをちゃんと知らなくて、ぎこちない。女の子が言葉に詰まったところで目が覚めた。


<解釈その1>
霧・・・一般に、はっきり見る能力がない。エネルギーを高めて、置かれた状況と進むべき方向を理解するように。
山・・・一般に、全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。
頂点・・・一般に、「あなたはとうとうやりました」。状況を理解し、目標を成し遂げました。または、正しくものごとを理解する力の拡張。直感力。
火・・・一般に、クンダリーニ、生命力、神聖な魂、浄化。
祠・・・辞典に項目なし。「祭壇」の類いなら、生命のみなもとを讃える崇拝の場所。自分の内に秘めた約束。あるいは、過去を捨て去り、新しいものに心を開くこと。自分の本質である内なる神の存在に気づくこと。
祈り・・・一般に、自分の気づきを純化すること、目標、必要なこと、望みをはっきりさせること。もっと精神的な時間をとる必要。
儀式・・・一般に、進歩の安定期に入りました。卒業。新たな気づきのレベルに目覚めること。

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【現況】昨日、ある企業のプロジェクトで使う楽曲(歌)のコンテストで佳作をとり、まだ非営利とはいえ名前の露出が多くなった。受賞はうれしかったが、他の受賞作があまりにアレンジが上手くて、このままじゃダメだと思った。
【洞察】
00.夜明け前に起こされた重要な夢である。
0.かなり重要な気づきの局面にいるのだが、抜けきらない疲労でエネルギーが低いせいで、まだよくわかっていないのだろう。祈りの言葉もぎこちないので、目標をしっかりさせる必要がある。
1.自分は歌を書くことでもって人生の目的を果たす、という示唆だろうか。長らく歌を書けていないが、インストに行かざるをえなかったのは、「歌を書く」ためのアレンジの修行だったということか。
2.お金を火に捧げるとは何か。魂の浄化や生命力向上のためにお金を使うということか。パワーアップのためにパワーストーンをもう一つ欲しいと感じているが、そのことか。
3.祠での祈りとは何か。本来の目的(blue print)に純化していくこと。自分の本質に気づくこと。かりそめの気づきは過去となり、本当の気づきに心を開くこと。




その2)学校のある教室で、教育テレビを見ている。番組は青春ドラマのようだ。演技がわざとらしく、どうしても共感できないと感じた。今教室にいる連中も、似たようなものだと思っている。新聞のテレビ欄を見ると、やたら再放送が多くて、面白みがなかった。


<解釈その2>
テレビ・・・一般に、自分の人生をいっそうよく見る手段。自分とのコミュニケーション。
映画(ドラマ)・・・一般に、現在自分が考えていること、フィーリング、人間関係。
新聞・・・一般に、日常生活についてのメッセージ。起こっていること。

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【洞察】口先でものをいいがちな、(青春ごっこ的な)ツイッターに飽きてきたのかもしれない。間を埋めるだけの発言はもう控えるつもり。




その3)朝、ケータイを見ると、1時間11分11秒どこかに自動コールしつづけていたことがわかった。番号は漢数字で「二」とだけあった。


<解釈その3>
電話・・・コールしているのは、ある状況の中で助けを求めているか、理解してくれるよう望んでいる。
11・・・自分のもつ力強いバランスを、創造的に表現するための力。2の高度な表現。
11(エンジェルナンバー)・・・繰り返し浮かぶ考えやアイデアに注意してください。それがあなたの祈りへの応えです。この数字は、とても創造性が高い人をあらわし、依存症をもたらすような行為を避ける必要があることも示しています。
2・・・男女性のエネルギーバランス(をとる必要)。

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【洞察】
1.自分の中の高い創造性が、男女性のバランスをとることを、望んでいる。
2.漢数字を使ったのは、文章表現で、という意味か。
3.11という数字は普段からよく見かける。くり返される(前向きな)考えに注意し、それを解決せねばならない。