その1)誰か男が車を運転している。前の方に「霊柩車がある?」と訊くので、「何もない」と答えると、彼はメガネをはずしたりかけたりして目をしばたいた。だが、男がメガネをかけたときだけ、彼の目を通して収納部が骨組みだけの霊柩車のようなものが見えた気がした。


<解釈その1>
霊柩車・・・「柩」の類いなら、ある状況や経験が終わること。自分のある側面を孤立させること。身動きが取れず成長できない。一件落着の意など。
メガネ・・・一般に、今一度状況をよく見ること。他人のメガネの場合は、自分の明瞭な目で見ていない。

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【洞察】
1.ある状況が終わりそうなのだが、それを他人の力(あるいは本など)でしか理解していない。
2.クレアボイアンスの素質があるが、まだ半信半疑である。




その2)大学の研究室にいる。教授がたまっていたレポートを発表するようにと言うと、ずっと前すぎて無くした回がある様子で、周りがあわてている。俺は終えているので落ち着いている。テーマの一つには、ベトネベートの軟膏とクリームがあった。T製薬はまだこんなヤバいものを作っているのかと、少し腹が立った。

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【現況】新曲に手をつけた。ブランクのせいか、なかなか調子が出ず手こずる。ざっとは書いたが、真新しさは控えめだし、正直良いのかどうかよくわからない。
【洞察】楽曲の探求と発表について。準備ができていない側面があるようなので、急がないほうがいいだろう。皮膚薬の軟膏が出てくるときは、癒し系の曲について語っている可能性がある。(2010.8.12 9.18 11.30