昼、川辺のベンチで寝そべっていたら、犬を連れた若い主婦と娘がやってきて隣にすわった。犬は俺に近づいて鼻をくんくんさせる。少しして、雨が降ってきたので、ひさしの奥の方へ引っこんだ。ふと川の方を見ると、空気がねじれるような兆しが見え、竜巻だと直感する。俺はチャリでその場から逃げる。
いつの間にか夜で、国道沿いを走っている。ビルがいくつか破壊され、火事になっていた。本格的にヤバいと思って実家に帰った。今まで関東にいたはずなのに、どうやって(札幌に)帰ったんだろうと、不思議に思った。


<解釈>
川・・・一般に、人生の川、流れ。
ベンチ・・・一般に、休息しリラックスするための場所。
犬・・・一般に、自分の男性的な側面。おとなしい感じの犬だった。
母娘・・・おそらく、自分の女性的な側面。落ち着いた感じの二人だった。
雨・・・一般に、感情面が成長する準備のための浄化。
竜巻(ハリケーン)・・・一般に、激しく急激な(感情の)変化。
夜・・・一般に、ものごとがはっきりわからないこと。内奥の導きを遮断すること。自分の中の未知の部分へ入っていくこと。
ビル・・・一般に、エネルギーやチャンスの源。
火事・・・辞典に項目なし。「火」とすれば、なにかを焼いて無にできるものの類いか(ケイシー的解釈の一つ)。

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【寝る前の質問】昨日と同じ。
【洞察】休息はもう終わりである。感情の急な変化から逃げることは、チャンスを潰すことになる。
1.質問の答えなら、音源を良くして、合格点のハードルを上げることへの苦労を恐れている。
2.小説を書き始めると、高揚したり悩んだりするので、それを恐れている。