その1)とんねるずが女子プロテニス選手の二人と、テニス対決をしていた。女装したとんねるずは、あれこれ策を弄するが、まったくかなわない。貴明は負け惜しみに足を振り上げ、スコートの中を相手に見せつけていた。
その後、俺はバドミントンラケットのようなもの(先はガットではなく、板状の何かをはめるためのスリットつきプラスチック)を持っていた。それを重そうに(空気抵抗がある)振って、ずいぶんやってないから力が落ちたと感じていた。


<解釈その1>
試合・・・一般に、今取り組んでいる人生のゲーム。

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【洞察】とんねるずはなぜ女装なのか。ラケットの先が変わっているのはなぜか。謎の多い夢。ゲームは「自分の土俵」(例えばコメディアンなら「笑い」)で勝負すべき、ということ?




その2)とある工場の一角で、誰かが事故か急病にあい、死にかける。仲間の誰かがロボットアームで原因を取り除こうとするが、初めてなのでなかなかうまくいかない。すると、通路からベテランの工員がやってきた。俺は端に寄って、狭い道をあける。老工員は立ち止まり、しばらく様子を見ている。やがて彼は、前方のロボットアームを背後から別の機体でサポートしたのだった。
後に彼(没後だったか?)の手記を目にする機会があり、「生涯○涯のすすめ」(○は失念)というタイトルで長文を残していた。ずっと学んでいれば誰でもある程度はものになる、といった意味らしい。


<解釈その2>
工場とロボットアーム・・・機械を使った、技術的な生産のことか?
手記・・・おそらく手紙の類であり、「教え」を意味するのだろう。

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【洞察】創作に関する「技能」については、経験についてくるものだから、継続していればよい、という意味か?(特に、他人もしくは自分を救うための技について)




その3)鳥かごの中の二匹のインコが、互いに口にふくんだエサを口移ししていた。二匹は喜びのあまりとても興奮している。たしか兄妹だったはずだけど、あんなにラブラブでいいのかな? と思った。


<解釈その3>
鳥・・・一般に、精神的な自由さ。より高い気づきへ到達する能力。しがらみから自由になること。
ペット・・・一般に、自分で選んだ責任。養い育ててくれるもの。

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【洞察】
a.2010.5.20---二羽のインコが飢えている夢(黄色い方は寒そうにすり寄ってくる)
b.2010.5.26---眠そうな黄緑インコと、髪の毛にじゃれつく別種の緑インコの夢。
c.2010.10.30---数十羽インコを飼う若い女。そんなにいたら長旅ができないと言っても、好きだからしょうがないと返される。人懐っこいインコ。彼女の気持ちもわからなくもない。


aとbは成果が出なくて孤独感が強く、自信を失いかけていた時期。
cは多産の時期。
鳥は「アイデアやモチーフを運ぶもの」と喩えると謎が解けそうだが、どうだろう?
つまり今は愛を育んでいる時期。その後なにか生まれるということ。
兄妹については、血がつながっているとは限らないということにしておくw




その4)どこかの金融機関または事務所に、百万ほど下ろしにいく。窓口の青年に理由をきかれ「学校に入るためだ」と答える。(貯金で暮らしていたが残り少なくなったので、手に職をつけようとしている、という背景的フィーリングがある)
青年は浮かない顔をして、経験談が書かれた書類を探してあげるから、と席を立つ。そこで目が覚めた。


<解釈その4>
【洞察】1年後くらいにありそうなシチュエーション。経済的な不安のために、(生前の)計画や使命と違うことをしてはならない。