その1)「君はフランス人だ」と誰かに言った。


その2)旅へ行こうと、夜のバス停にいる。プランがあいまいで予約も取っておらず、どこか不安。するとバスがやってくる。小樽行きに乗るはずだったが、急に帰りたくなって、実家の方面を通るっぽい(実際には、同じ区内だが方向が違う)そのバスに乗ってしまう。中は混んでいて子供が多く、座れない。どうせ1駅か2駅で降りるからと、すぐに小銭を用意しようとしたが、いつの間にか外は昼で、道も停留所もどんどん見知らぬ方へ行ってしまう。ひどく外れないうちに降りて、歩いて帰ろうと思った。
起きてから振り返ってみると、もともとは歩いて帰れるバス停にいたのだった。旅に出ないなら、乗らないのが正解。


<解釈その2>
夜・・・一般に、ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知へ入っていくこと。
バスと旅・・・潜在能力と、創作について。
混んでいる・・・一般に、状況がわからない、重荷を背負っているなど。
子供・・・一般に、自分の無邪気、素直、陽気などの側面。

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【現況】じんましんは峠を越えたもよう。だが、まだ食事や赤外線などの熱源に反応するらしく、油断はできない。
【洞察】次の曲の準備はまだできていない。子供っぽい過ごし方に飢えており、遊んだりしてその感情を解放してやる必要がある。曲を書かないのなら、そのことに触れない(いったん忘れて別のことをやる)のが正解。