その1)薬屋でバイトしている。若い女の客がある銘柄の薬を探している。名前から水絆創膏と判断したが、指定の商品はなかったので、その類で最も有名なコロスキンをすすめた。品出し途中なのか解くのを忘れたのか、商品は5個くらいまとめてビニールに包まれたまま、陳列してあった。
効能効果は同じだからと説明すると、女はそれを信用して買うことになった。レジで万券を受け取り、八千いくらかの釣りを渡そうとしたとき、女の後ろに並んでいたおばさんが「それそんなに高くないよ」と指摘する。俺は値段を千円多く勘違い(八百いくら→千八百いくら)したらしい。苦笑しつつ釣りを渡し直し、女もそれを笑顔で受けとった。
<解釈その1>
【現況】先日のものと同時進行していた曲ができあがっており、次のアップ日まで控えている。
【洞察】問屋から出荷されたままの状態なので、まだ出していない曲のことであろうと読める。
薬屋で皮膚薬を売る夢は今年三回目。(何かの薬を売るのは四回目)(8/12・9/18・11/24)
ある軟膏・旧式の水虫薬・(内服L-システイン系剤)・傷口の接着剤、ときている。曲と薬の関係を解く必要がある。もしかすると、価格は価値を表し本当に効くのかもしれない。値段を間違えたのは、自己評価が過大ということかw
その2)中学校の体育系の部活にいる。体育系全体は応援団の団長が支配していて、極度のスポ根。事あるごとにシゴキがある。その日も何か気に障ることがあって、全員うさぎ跳びでロードワークに行かされることになった。
俺は仲のいい妹(つきあってもいる。ラブラブで途中でキスもした)を背負って敷地を抜け、大昔の街道のような道を行く。俺は団長のやり方に不満で、なぜ誰も歯向かわないのかと妹に問いかける。妹はにっこりして当たり障りのないことしか言わない。
その後、休み処のようなバラックで、壮年の整体師に出会う。彼は格闘技にも通じているらしく、施術しながら団長に対抗する体術も教えてくれるという。俺はこわごわ右肘を差しだし「痛いのはダメなんだ」というと、男は「ちょっとだけだから」と整体師にありがちな笑顔で言った……ところで目が覚めた。
<解釈その2>
妹・・・一般に、自分の女性的な側面。姉妹の姿で表された人物との関係を理解したもの等。姿(背が低くショートカット気味)も性格も印象も好みなので願望、あるいは、背負っていることから守護天使やスピリットガイドを投影した可能性。
キス・・・愛情、コミュニケーション。舌をからめたので「意志を伝えあう」こと。
右肘・・・直感や創造力(右)と柔軟性(肘)、力を与えること(右)と受け支えること(肘)。
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【現況】ナショナルジオグラフィックのアフガン特集で、男社会の古く傲慢なやり方にショックを受けた。虐待を受けた人々を助けたいが、自分にできることは曲を作り物語を書くだけ。いつの日か、それで何か力になれればいいと思う。
【洞察】自分のことかもしれないが、アフガン地域の古い風習や宗教-誤った解釈-(団長)と男社会(体育系)をシンボライズしているともいえる。「旧習」や「誤解宗教」に対抗できるのは、創造力と柔軟性であると師は言っているのだろう。その力を得るには多少の矯正と、痛みをともなうかもしれない。